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韓国の小学生がダフト・パンク『Something About Us』をカバー演奏! 曲のチョイス&演奏形態に未来を感じます

2016年9月30日

korea

生まれた時からスマホやタブレット端末があるのは当たり前。

観るだけでなく、自ら動画を撮影しYouTubeを始めとする動画サイトに投稿する子供も珍しくありませんが、本日みなさまに紹介するのは、韓国の小学生たちによるフランス出身のエレクトロ・デュオ、 ダフト・パンクのカバー演奏動画です。

【うらやましすぎる課外授業】

韓国のナムソン小学校(Namsong elementary school)4年生のみなさんがカバーしたのは、ダフト・パンクが2001年にリリースした『Something About Us』。動画を投稿したs.s.kyoさんはナムソン小学校の先生でこのキッズバンドの責任者。この音楽活動は新しい教育カリキュラムの一環で、授業ではなく課外活動のようなもの、なんですって。

【変声ボイスまで再現】

子供たちは電子楽器の演奏などに用いる入力機器「MIDIコントローラー」やキーボードを前に、実に楽しそうに演奏しています。ダフト・パンクならではの変声ボイスも再現している点にもまた、グッとくると同時に、びっくりもしちゃう。

だってエレクトロミュージックを小学校で演奏するなんて、30代の私が子供の頃はとても考えられなかったもの! 時代は変わったのね! 子供の頃から「MIDIコントローラー」に触れる機会が得られるだなんて、正直うらやましいっ。

【選ぶ曲がいちいち最高すぎるんですけど】

ちょっぴりたどたどしい英語や、後半でリズムが崩れるところもご愛嬌。小学校の合奏ってこんな感じだったなあと懐かしくなったりもします。

個人的には、s.s.kyo先生の選曲センスがいちいちツボ。私が大、大、大好きなアーティストNujabesの『Aruarian Dance』など、「それ選んじゃったの! マジか! 最高!」ってな具合に、絶妙なチョイスにシビれてしまいました。たぶん、先生と音楽の趣味がものすごく合います……!

【他の演奏曲も聴いてみて】

未来への底しれぬ可能性を感じさせてくれる、子供たちによる演奏動画は必見です。ダフト・パンク『Something About Us』カバー動画が気にいったらぜひ、ほかの楽曲の演奏も聴いてみてくださいね。

参照元:s.s.kyo YouTubeFacebookInstagram @s.s.kyo_
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼未来って感じするわ
https://www.youtube.com/watch?v=ropvAVCnvbY
▼Nujabes『Aruarian Dance』を演奏

▼こちらはDJ okawari『Flower dance』を演奏

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