好きなジャンルは違えど、聞いていると気分のいい音楽ってありますヨネ。あんまり詳しいワケではなくても、楽しくなったり、心が落ち着いたりするから、音楽って不思議です。
でも、ニャンコ好みの音楽があるなんて知らなかった!
2016年2月22日の「猫の日」に、「ねこのための音楽」というCDアルバムが発売されるそうです。お値段も2222円(税抜)と、かなりニャーニャーしておりますゾ!
【ネコのために作られた音楽ですか!?】
「ねこのための音楽」は、ワシントン・ナショナル交響楽団のチェリストや指揮者、作曲家として活動してきたアメリカの音楽家、デヴィッド・タイさんによるもの。
デヴィッドさんは、動物学の研究者とともに動物の聴覚を研究。動物の種によって聴覚や音楽の好みが違うことを発見したんだって!
その後、ニャンコを研究対象にし、ニャンコが好きな音やメロディの研究を続けたとのこと。2009年には「動物の種ごとの音楽」はニューヨーク・タイムズの「#1 idea of 2009」(その年の1番のアイデア)に選ばれたそう。
人間用の音楽ではまったく反応しなかったニャンコたちが、デヴィッドさんが作った楽曲には77%が好反応を示したなんて実験結果もあるみたい。へえええええ、スゴイニャ!
2015年にCD化のためのクラウドファンディングも大きな話題となり、目標金額約200万円のところ、約2000万円が集まったのだとか。
そんな「ねこのための音楽」がいよいよ日本でも発売。
イギリスでは、人間以外向けの音楽として史上最高位のiTunesクラシックチャート1位、全英アルバムチャート33位を記録したようだけれど、日本ではどうかニャ!?
参照元:プレスリリース
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch