京都への修学旅行の定番コースといえば、東映太秦映画村。江戸時代の光景を再現した老舗テーマパークが、12月下旬から、イルミネーションに彩られるんですって!
期間中は映画村全体はもちろんのこと、侍や花魁(おいらん)もイルミネーションでライトアップされるという「映画村イルミネーションファンタジー 光の華まつり」。
……想像するに、完全にカオスです。いや実際に見てみないことにはわかりませんが、企画自体が攻めすぎてるっ!
【着物や傘が色とりどりに光る!】
2016年12月23・24日、29日〜2017年1月3日、7・8日に開催されるというイルミネーションイベントの目玉は、なんといっても「おいらん煌(ひかり)道中」。
光を織り込んだ特殊な衣装をまとった花魁たちが街を練り歩く様子は言うなれば、和製エレクトリカルパレード。ただでさえ華やかな花魁道中がいっそう華々しくなりそうなこちらの企画は、必見です。
【これでもかというほどにキラキラしております】
そのほか光る剣や衣装を身につけて記念撮影できる「イルミ侍と遊ぼう!」や、中に入ると素敵なことが起こるという「光のドームトンネル」など、お楽しみが目白押し。枝垂れ桜や竹もキラキラと光り輝くそうなので、細部に至るまで見逃せませんよぉ!
【冬の京都は寒いから防寒はしっかり】
料金は大人2200円[ナイター料金 1300円]、中高生 1300円[ナイター料金 900円]、子供(3歳以上) 1100円[ナイター料金 700円]となっています。
江戸当時は漆黒の闇に包まれていたであろう風情ある街並みが、光で満たされる。こんな光景を江戸時代の人々が目にしたら、果たしてどう思うのでしょう。
そんなことを考えながら道中を楽しむのも、またオツなもの♪ この冬はしっかりと防寒をしたうえで、東映太秦映画村へと出かけてみてはいかがでしょうか。
参照元:東映太秦映画村、アットプレス
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼京都市交通局とタイアップしたスタンプラリーも開催されるみたい(詳細は参照サイトをチェック)