2016年12月25日、クリスマスにこの世を去った、「ワム!」のジョージ・マイケルさん。突然の別れを惜しむ声が各国のミュージシャンから寄せられ、世界中が悲しみに包まれました。
そんな中、ある映像が話題に。2011年にイギリス BBC で放送されたチャリティー番組に出演したマイケルさんが、アメリカで人気のテレビ番組企画「車内カラオケ」を楽しんでいるではありませんか。
【ドライブ中にミュージシャン本人が持ち歌を熱唱】
大物ミュージシャンが車内でカラオケを楽しむ「車内カラオケ」は、アメリカの深夜番組『ザ・レイト・レイト・ショー』で放送されている名物企画。Pouch でも紹介してきたように、ブリトニー・スピアーズが数年ぶりにデビュー曲を歌ったり、ジャスティン・ビーバーが「アップタウン・ファンク」を歌ったりしています。
司会者のジェームズ・コーデンさんが超有名ミュージシャンをドライブに招いて、ふとラジオをつけると、タイミングよくゲストの持ち歌カラオケが流れる。その後は一緒に歌って大盛り上がり!……といった内容。大物ミュージシャンの素顔が垣間見れて興味深いしで、とても楽しいコーナーなんです。
BBC での放送が評判となり、名物企画「車内カラオケ」が誕生したと言われているそうです。
【楽しそうな笑顔に切なく寂しく】
今回の動画でも、運転席のハンドルを握るのはコーデンさん。コーデンさんとおそろいのジャージを着たジョージ・マイケルさんが、助手席に座っています。
ドライブしながら、2人仲よくノリノリで「ワム!」のヒット曲をシャウト。ご自身のヒットナンバーを歌うお茶目な姿に、素敵な人柄がうかがえます。楽しそうな笑顔にほっこり和むと同時に、少し切なくて、寂しくなります……。
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch