アメリカ・フロリダ州にある “世界トップの規模を誇るワニ園” ゲーターランドきっての人気者は、真っ白なワニ、パール。
その名のとおり、真珠のように美しい純白ボディーとピンク色がかった白い瞳を持つこちらのワニは、先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患「アルビノ」としてこの世に生れてきました。
【美しすぎて生きているように見えない】
年齢は10歳、重さは約47kg。荘厳で神々しいパールの佇まいはこの世のものとは思えないほどに美しくて、あまりにも幻想的で、よくできた彫刻のようにも見えます。
日光に強くないこともあり、パールが普段過ごしている場所は日陰。体が白いとサバンナで自身の体をカムフラージュできないため、ゲーターランドにいるほうが身の安全を守ることができるようです。
【透明感あるつやつやボディーは唯一無二】
ゲーターランドにはパール以外にも、トレゾという名のアルビノのワニが暮らしているみたい。青い目を持つこちらのワニも美しいけれど、透明感ではパールが抜きんでています。
つるっとした、粘土で作られているかのような皮膚の質感。たった今、天から舞い降りてきたと聞いてもすんなりと信じてしまいそうになる幻想的な姿を、じっくりとご堪能くださいませ♪
参照元:Gatorland Facebook、Instagam
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼世が世なら神として崇められていたに違いない…