30代の私にとっての “卒業ソング” といえば、『仰げば尊し』。あとは『蛍の光』や『威風堂々』が定番曲でしょうか。
株式会社レコチョクのプロジェクト「RecoChoku S Studio」が行ったのは、「現役大学生に聞いた! あなたにとって卒業とは?」なる調査。ちなみにこの春から大学生になるのは、1998年4月1日〜1999年3月31日生まれの高校3年生。ってことは、私が10代だった頃に生まれたということか……感慨深いっ。
そんなみなさんにとっての卒業ソングってなんなのでしょう? 教えて、プリーズ!
【J-POPがトップ3を独占】
90年代生まれの大学生が選んだ卒業ソングトップ3は、次のとおりです。
1位 『3月9日』 レミオロメン
2位 『YELL』 いきものがかり
3位 『道』 EXILE
【卒業ソングをみれば時代がわかる】
『3月9日』は、今や卒業ソングの定番と言いきってしまってもいいくらい。つい先日、芸能活動を終える意思を伝えた女優の堀北真希さんがMVに出演していたことも、記憶に新しいですよね。
なお「RecoChoku S Studio」の発表によれば、2位の『YELL』 、3位の『道』は卒業式終盤の合唱で歌われる定番ソングなのだそうです。こうしてみると、卒業ソングって時代を如実に反映していることがわかりますよねぇ!
【30代にとっての卒業ソングって?】
さて、若者にとっての卒業ソングを知ったところで気になってくるのは、自分と同世代の人にとっての卒業ソングはなんなのか?という点です。
ってなわけで、「30代社会人が選んだ卒業ソング」トップ3も、合わせてチェックしてみることにいたしましょう♪
1位 『卒業写真』 荒井由実
2位 『3月9日』 レミオロメン
3位 『卒業』 尾崎豊
おお、レミオロメン強し! 1位となった『卒業写真』は現役大学生ランキングの5位にもランクインしておりまして、幅広い世代にわたって知られていて、根強い人気だとうかがえます。
【4位にはSPEEDの名曲がランクイン】
ちなみに30代社会人ランキングの4位は、SPEEDの『my graduation』、5位は海援隊の『贈る言葉』が選ばれておりまして、ドンピシャ世代としては「わかる〜!」と首がもげるほど頷いてしまった次第です。
楽しくて、苦くて、恥ずかしくて、どこかほんのり甘酸っぱい青春時代。曲を聴けばすぐさま当時のことを思い出せる卒業ソングはある意味、タイムマシンのようなものなのかもしれませんね♪
参照元:YouTube、プレスリリース
執筆=田端あんじ (c)Pouch