いまや飛ぶ鳥を落とす勢い、押しも押されぬ人気者となった、ブルゾンちえみ with B。
そんな彼らのネタをプロの社交ダンサーが再現した動画『ブルゾンちえみを社交ダンサーがやってみた』が話題になっています。セリフこそ口パクなようですが、動きは本家をしのぐほどにキレッキレです。この人たち、一体ぜんたい何者なの~!?
【3人の正体はダンスの先生でありプロダンサー】
踊っているのは、東京都・世田谷区にある「早川午朗ダンススクール」の先生方。みなさんは普段、プロのダンサーとしても活躍しているのだそうです。
セクシーな動きをふんだんに取り入れ、クネクネ。全体的な雰囲気こそ「ブルゾンちえみ with B」ですが、細かな動きはやはりプロのそれ。腰のひねり方やそらし方、肩の入れ方、足の動き。どこをとっても優雅で美しくって、本格的なダンスが入るごとについ、見惚れてしまいます。コメントにも「社交ダンスやってるから分かるけど相当上手い」といった声が。
【いろいろ質問してみたよ~!】
次々ステップをキメながらネタをしっかりとこなす、「ブルゾンちえみ with B 社交ダンサーバージョン」のみなさん。彼らのことがあまりに気になったので、ご本人たちに話を聞いてみることにしました。
Q. 動画を撮影したきっかけをお教えください!
「バックに流れている曲がかっこいいなと思ったところから、ブルゾンさんに興味を持ちました。社交ダンスのラテン部門の中にチャチャチャという種目があるのですが(明るくアップテンポの曲で踊るキレのあるダンスです)、ブルゾンさんの使っている曲がちょうどそのチャチャチャが踊れる曲でしたので、このネタと社交ダンスをコラボレーションさせたら面白いのではないかと思ったのがきっかけです」
こちらの動画には、社交ダンスの普及を願う熱い想いも込められているようです。
Q. 動画を作成するにあたり、こだわった部分はありますか?
「私たちは普段プロダンサーとして活動していますので、ダンサーとしてかっこよく見えるようにこだわりました。後半の部分はネタの音源ではなくて原曲『Dirty Work』(Austin Mahone) をミックス。チャチャチャを踊る部分を増やしました」
本来は男女のカップルで踊るところを、女性1人、男性2人で組んで踊れるように振り付けを考えたという「ブルゾンちえみ with B 社交ダンサーバージョン」のみなさん。細部に散りばめられたこだわりを感じつつ、それではじっくりご覧になってみてくださいっ♪
取材協力:早川午朗ダンススクール
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ(c)Pouch