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【ハマる】マレーシアの激うまスナック菓子「ムルク・イカン」! 味ありすぎのレトロパッケージも魅力だよ

2017年5月19日


ポテチ、柿の種、歌舞伎揚げ……みなさん、自分にとっては絶対コレ外せない、というお気に入りのスナック菓子ってありません? 

私にとってのそれは、マレーシア生まれの「ムルク・イカン(Muruku Ikan)」です。以前、シンガポールで働いていたときにマレーシア人の同僚から紹介されて以来、大ファンに! 

【赤ちゃん用のお菓子じゃないよ!】


パッケージに描かれた髪フサフサの赤ちゃんが印象的な「ムルク・イカン」。赤ちゃん用ではなく、普通のスナック菓子です。

この赤ちゃんをかわいいと思うか、キモいと思うかはたぶん人それぞれ。私が初めて目にしたときは「なにこの怪しげなイラストはーッ!!」と衝撃を受けた記憶があります。


袋の裏に描かれたイラストを見るに、「テレビを見ながら」「ピクニックやハイキングなどの行楽」「スポーツのお供」などに最適なお菓子だ、と言っているようです。

【どんな味なの?】


ムルクはインドのタミル語で「スナック」、イカンはマレー語で「魚」。つまり、魚味のスナック菓子、という名前です。

そこまで魚っぽいようには思わないけれど、日本のスナックにはない、不思議な深いコクがあるのです。原材料に「フィッシュソース」(魚醤)とあるので、そのおかげかな。そこに豆の甘さが、ほんのり。思わず手がとまらなくなるのです……!

また小麦粉でもじゃがいもでもなく、レンズ豆の粉をベースにしているので、ポテチやおせんべいとは全く異なる独特の歯ざわり。カリカリ、ポリポリ、そしてスーッと口の中で溶けていく感じ。次から次へと食べたくなるこの楽しい食感もまた、大きな魅力のひとつです。


ビールによく合うほどよい塩加減と親しみやすい優しい味は、食べだしたら止まらなくなるおいしさなのであります。初めて見たときは「キモい」と思った赤ちゃんも、気に入った途端、ちょっとお茶目に見えてくるから不思議。

このムルク・イカン、現地では40年以上前から愛され続けているロングセラー商品です。現地ではスーパーやコンビニなどたいていのお店で購入可能。個包装タイプのものもあるので、こちらはお土産にも最適です。マレーシアを訪れる機会があれば、探してみてくださいね!

参考リンク:Thien Cheong.comFacebook
撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

▼原材料は植物油、フィッシュソース(魚醤)、レンズ豆の粉、砂糖、塩というシンプルさ! 添加物なしっていうのもうれしい

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