どこからどうみてもメロン！ 浅草の「MELON＆CO.」が作る革小物がかわいい / 夕張市長の名刺入れで話題に

先日、ツイッターを賑わせた夕張市長・鈴木直道さんの名刺入れ。メロンそっくりの見た目に驚いた方も多かったのではないでしょうか？

この名刺入れを作っているのは、東京・浅草にある革小物専門ショップ「MELON＆CO.」。こちらのショップ、取り扱っているのはどれもメロンモチーフのアイテムばかりなんです！

なぜここまでメロンづくしに……!?　今回、ショップにお話をうかがってみました。

【メロンそっくりな革小物】

2017年3月に浅草にオープンした「MELON＆CO.」。昭和38年築のビル、店内の家具はアンティークとたいへんレトロな雰囲気のお店です。

そこに置かれているのはすべてがメロンモチーフのアイテム！　バッグに財布、スマホケース、コインケース、コースター……革で作られている部分がメロンの網目そっくりになっているんです。それはまるで、メロンの皮を使って作られているかのよう。なんともオシャレでおいしそうな小物たちです。

【それにしても、なぜこのようなユニークな革小物を？】

お店に尋ねてみると、「元々革小物を作っていて『世の中の革小物はオーソドックスなものが多いな』と感じていたのがきっかけ」とのこと。

「というのも、やはり牛革は素材単価が高いので、どうしても商品価格が高くなり、結果として売れ筋（誰にでも使えそう）な定番デザインやカラーのものが多くなる傾向にありました」

「そこで、大人向けにちょっと変わった遊び心のある革小物を作りたいと思ったんです。なかでも布では表現できない牛革の加工特性（熱可塑性があり、エンボス出来るということ）を生かして、
表面が凸凹した柄物を作りたく色々と考えていましたら、メロン柄を思いついた次第です」

「メロンですと、柄が独特で世の中にないと思いましたし、爽やかなライトグリーンカラーなので意外と大人向けにできそうだと考えて作りました」

たしかに、革のバッグや財布というと私たちも黒や紺といった無難な色やシンプルなデザインを選びがち。その点、こんなメロン小物なら遊びゴコロたっぷりで注目を集めること間違いナシかも！

【購入はショップかネットでどうぞ】

革素材できちんと感もあるので、仕事の場面でも使える「MELON＆CO.」のメロン小物。夕張市長の鈴木さんのように、名刺入れで出したらインパクト抜群！　初対面の人とでも話が弾みそうです（2017年9月27日現在、名刺入れは品切れ中）。

もちろん、プライベートでのお出かけにも。他にはない個性的なアイテムは持っているだけでゴキゲンになれるはず！

商品は「MELON＆CO.」のホームページで通販をおこなっているほか、浅草のショップでも購入できます。浅草への観光ついでにお店に足を伸ばしてみるのもいいですね！

参照元：MELON＆CO.
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch