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【肉まんアレンジ】中華まんを揚げると激ウマ! ザクザク食感たまらん「ごちそうまん」が完成しちゃったよ

2017年10月28日


いよいよシーズン到来! コンビニでレジに並ぶたび、ちらちら目がいってしまう肉まんとあんまんが美味しい季節がやってきました。もう今季”初肉まん”はお済みでしょうか?

実は最近、肉まんの井村屋の公式ページに「肉まんを揚げるとピロシキみたいになるよ」との情報が。ピロシキとはロシアの具入りの揚げパンのことで、確かに具は肉まんの具のような、とろみのある感じが似ている気がします。

が、そのままでも十分美味しいの肉まんをなぜわざわざアレンジを効かせないといけないの? と肉まん好きの私からするとちょっと納得がいきません。

ということで実際に油で揚げてみたら、とんでもない「ごちそうまん」ができたのでお伝えしまーす!

【卵・パン粉・サラダ油】

用意したのは、スーパーで購入した中村屋(!)の肉まん・あんまん4個セットと、溶き卵、パン粉、サラダ油です。

井村屋のが見つからず申し訳ない気持ちでいっぱいになりつつ、まずは肉まんとあんまんをほかほかに食べられる状態にしていきます。

【ほかほかの状態にして】

蒸し器で温めるやり方もありますが、全体を水で濡らしてふんわりラップでくるんでから、電子レンジで1つあたり40秒ほど加熱すると、ほかほかの状態になります。このときに下についている紙は取っておきましょう。

【コロッケよりもずっと大きい!】

つづいて溶き卵とパン粉にくぐらせます。温めた肉まんたちは熱いので火傷しないようにご注意を。

今回使用した肉まんとあんまんは、コンビニで売っているものよりもひと回り小ぶりなサイズでしたが、衣をつけてみるとコロッケなんかよりもずっと大きいです。わくわく。

全部で4つ作ってみましたが、溶き卵はひとつ分あれば十分でした。

【片面1分でキツネ色に】

衣をつけた肉まんとあんまんを、熱したサラダ油で揚げます。

肉まんの中身はすでに火が通っている状態なので、周りのパン粉がキツネ色になればオーケー!

片面1分ほどでいい色になりました。

【ザクザクからのはふはふ〜!揚げ肉まん】

出来上がった揚げ肉まんを包丁で半分に割ってみると、ザクザクととってもいい音がします。写真には映らなかったのですが、割った瞬間に湯気が立ち上りました。

かぶりついてもザクザク音はまだ健在。電子レンジだけよりも、ほかほか度が格段にアップしているせいなのか、具の美味しさがいつもより際立っているような気がします。パン屋さんで売っている揚げたてのカレーパンをはふはふしながら食べるイメージ。

もちろん中の具は肉まんなのでピロシキの味になるわけではありませんが、ふんわりほわほわした食感だった皮の弾力が上がり、よりパンっぽくなるんです。そういう意味でピロシキ風になりました。

食べ応えも1.5倍ほどアップ。いつもなら肉まん1つなんてほんのジャブ程度だと思っている私も、揚げ肉まんの1つめを食べ終わると、かなりお腹が満たされました。

【揚げ饅頭っぽくなるの? 揚げあんまん】

つづいて、揚げあんまんも食べてみます。中身は中華風のごまあんなので、火傷には特に気をつけてください。

半分に割ってしばらくしても中身はまだ熱々でした。半分に割らずにいきなりかぶりつくと怪我するかもしてません。それくらい揚げあんまんはアッツアツ!

かりんとう饅頭っぽくなるのではという予想とは裏腹に、お味はどちらかというとあんぱん風。

ザクザクした食感とごまあんの相性は抜群で、ボリュームのあるおやつにぴったりです。部活帰りの食べ盛りの子たちにふるまいたくなるボリュームです。さぞ喜ぶだろうなあ。

【結果:「まん」は揚げると「パン」に近づく】


実際に揚げ肉まんと揚げあんまんを作ってみた結果、ふんわりした皮の部分は揚げると弾力のあるパンっぽくなる、ということが判明いたしました。

肉まんもあんまんもフツーに食べても十分美味しいけれど、揚げたての熱々を食べてみたらザクザクした食感がたまらない「ごちそうまん」になりました。皆さまもぜひお試しあれ!

参照元;井村屋
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch

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