東京・上野公園や京都・下鴨神社など、全国各地で開催されているチームラボのデジタルアートイベント。12月1日~2018年1月28日、福岡県福岡市にある舞鶴公園の福岡城跡でも行われるようで、11月7日より前売券の販売がスタートしています。
こちらのイベントでは、美しい石垣のある福岡城跡の中心部、約2万平米が光のデジタルアート空間に変わるのだとか。冬の夜、幻想的でインタラクティブな展示を眺めれば、もれなくうっとりとした気分になれるかも!
【福岡城跡がデジタルアート空間に】
「城跡の光の祭」では、チームラボによるさまざまな作品が展示されるもよう。
まず、全長60m、高さ約8.5mの大天守台跡の石垣には、「大天守台跡の石垣に住まう花と共に生きる動物達」として、色とりどりの花を咲かせた動物たちが出現。人々が動物に触れると花が散り、そのすべてが散ってしまうと動物も消えてしまうそうです。
【光と音色が呼応していく!】
また、「呼応する、たちつづけるものたちと木々」として、広大な城跡にカラフルな “立ち続ける物体” が登場。
ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりするこの物体は、人々に押されて倒れかけると色を変化させて、色特有の音色を響かせるみたい。そして、光は近隣の “立ち続ける物体” や木々に伝播していき、音色を響かせながら広がっていくんだって!
【石垣や石段も輝くよ】
ほか、空間に書く書・空書を立体的に再構築した「石垣の空書」や、石垣や石段が光り輝く「呼吸し呼応する石垣」と「忘却の石段」も展示されるとのこと。
開催時間は18~22時(入場は~21時30分)で、入場料は大人1000円(前売券は800円)。12月1日~12月14日に入場できる場合は、11月30日までセブンイレブン限定で販売されているお得なペアチケット(2枚1組1000円)が利用できます。
恋人と一緒にお出掛けして、ロマンチックな気分に浸るのもありですネ♪
参照元:プレスリリース、チームラボ
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch