12月はイルミネーションがあちこちに飾られ、街が華やぐ季節です。話題のイルミネーションを見るために遠方へと足を伸ばす、なーんて人も少なくないかもしれません。
そんなイルミネーション好きのみなさんにおススメしたいのが、「イルミネーション検定」です。
通称「イルミ検定」は「夜景検定」の姉妹版として登場したもの。イルミネーションが好きな人から、実際にイルミネーションを作ってみたい人(!)までが対象で、「イルミネーション業界で働きたい!」という人にも役立つかも? 興味がある方は受けてみるといいかもしれません。
【3級は「初級編」で、2級は「中級編」】
出題範囲は全国のイルミネーションを中心に、さまざまなジャンルにわたるそうで、初級編の3級は日本各地の代表的なイルミネーションの知識や、商材への理解など、基本的な知識を身につけるもの。中級編の2級では、より実践的で深い知識が求められる内容で、難易度も少し高そうです。
検定の問題形式は、択一式100問が出題され、正解率80%くらいが合格の目安だそう。
2級も3級も、すでに発売されている「イルミネーション検定 公式テキスト」から10割出題されるそうなので、ちゃんと勉強しておけば “飛び級” で2級を獲得、なーんてことも夢じゃないかも?
【いつかはイルミネーション・マイスターに☆】
現在は1級が設けられていないのですが、いずれは2級資格保有者を対象に1級を設ける予定とのこと。将来的にはイルミネーションをプロデュースできる総合的な知識やスキルを身につけた「イルミネーション・マイスター」を輩出することを目指しているんですって。
“マイスター” ともなれば、その知識量はおそらく趣味の領域をはるかに超えていますし、仕事にも直接結びつきそうですよねぇ!
【老若男女、誰でも参加できますよ~】
「イルミ検定」を受験するにあたって、年齢や経験などの制限はないそう。受験日は2018年1月20日と21日。ウェブ受験形式で、自宅のPCやスマートフォン、タブレットなどから指定時間内にログインすれば、試験がスタートします。申し込みの受付は1月14日までとなっています。
検定料は、3級が5400円で、2級が6500円(どちらも税込み価格 / テキスト別売り)。そのほかの詳細は「イルミ検定」のサイトでご確認ください。
イルミネーションの知識を有効活用したい、イルミネーション大好き! という皆さん、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
参照元:イルミネーション検定
執筆=田端あんじ (c)Pouch