キーワードは、「アオハルかよ。」。
『魔女の宅急便』、『アルプスの少女ハイジ』、そして『サザエさん』。誰もが知っている国民的人気作品をフィーチャーした日清カップヌードルCM「HUNGRY DAYS」シリーズが、とうとう最終回を迎えました。
先日 Pouch でお伝えした全編モノクロの最終回予告動画では、地球が滅亡するかのような予兆が見え隠れしていましたが……本編を観たら、隕石は降ってくるわ怪獣が襲来するわで、滅亡へ向かって一直線じゃあないですか~!
【主人公は「一般人」】
2018年1月26日より全国でオンエアされる「HUNGRY DAYS 最終回 篇」。15秒篇・30秒篇ともにYouTubeで観ることができます。
今回の主人公カップルは、日本に住む普通の高校生。一般人にした背景には、「次の主人公はあなたかもしれない」というメッセージが込められているのだそうです。
【「誰も青春は奪えない」ってわかるよ、わかるけども…!】
コンセプトは「たとえ世界で何が起ころうとも、誰も青春を奪うことはできない」。この言葉どおり、高校生カップルはなにがあろうとも「自分たちのアオハル」を貫きとおします。
ビルの大型ビジョンに隕石落下の緊急ニュースが映し出され、まさに隕石が落ちてこようというその時も、ふたりだけがいつも通り。
すぐ近くに隕石が落ちて次々高層ビルがぶっ壊れようとも、炎がそこかしこで上がり人っ子1人いなくなろうとも、見たこともない巨大怪獣がやってこようとも、当人たちだけはどこ吹く風です。
「おれたちって、付き合ってるんだよな……? 好きって言われてないなと思って」「やめてよ~(笑)、恥ずかしいじゃん! 欲しがるなぁ~」といった具合に、のんきにイチャラブ会話を繰り広げているのです。その肝の座り方に驚かされます。
最終的には女子が、「ちゃんと……好きです」と一言。これに対し男子は「なんだよ、ちゃんと、って(笑)」と照れまくるわけなのですが、いやいやアンタたち、少しは後ろ見なさいってば~~~!!!
【すべての世界はつながっていたんだね】
ちなみに、これまで放送されてきた3作品には、そのすべてに最終回の伏線となる「隕石」が映り込んでいるのですが、みなさんはお気づきでしたでしょうか?
また、今回公開された映像の中にも、これまでに登場したキャラがあちこちで登場しています!
「これまでのパラレルワールドは1つの世界につながっている」ということを証明するシーンです。最終回だけでなく、この機会にぜひ過去作品も観直してみてください♪
参照元:プレスリリース、YouTube [1] [2]
執筆=田端あんじ (c)Pouch