生まれてまもない小さな小さな子猫が、ある日たった1匹でいるところを、親切な女性に保護されました。
ブロッコリーと名付けられた子猫はその後、アメリカ・カリフォルニア州ビバリーヒルズにあるアニマルレスキュー団体の元で保護されることに。
同じころ、別のアニマルレスキュー団体に保護されたのは、イングリッシュブルドッグの赤ちゃん。バルナバ・レックス(以下、バルナバ)という名前のこの子犬は、生まれつき口が裂けている「口蓋裂」という症状を抱えていました。
【子猫と子犬の運命的な出会い】
この幼い2匹の引き取り手として名乗りをあげたのは、非営利団体「Labelle Foundation」を運営するローラさんでした。
これまでも親を亡くしたりなんらかの障害を抱えた動物たちを保護してきたというローラさん。バルナバを引き取ろうとしていたところ、同じ日に子猫のブロッコリーの存在も知って、2匹同時に引き取ることを決意したのだそうです。
【2匹はあっというまに親友に!】
まだまだ母親からの養育が必要だったブロッコリーの面倒を見るために、ローラさんはミルクをあげるなど24時間つきっきりで看病したといいます。
献身的な世話のおかげで、やがてブロッコリーは元気に。バルナバを “友達” として紹介すると2匹はたちまち打ち解けて、抱き合ったり噛みあったりキスをしあったりと、大の仲良しになったんですって♪
【相棒ができて元気も100倍☆】
生後10日のバルナバにはチューブでご飯をあげるなど、世話をするにはある程度の注意を必要としますが、体はタフでいたって健康。生後2週間のブロッコリーと友情を築けたことで、今後ますます元気にすくすく育ってくれることでしょう!
参照元:Instagram @thelabellefoundation、Love Meow
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼2匹にとってはお互い、親友であり大切な家族なんだろうなぁ♡
▼頑張ってミルクを飲むブロッコリーたん
▼ねんねするバルナバたん