一度食べればヤミツキになっちゃう、魔法のお粉がかかったお菓子といえば……そう、亀田製菓のハッピーターン! そのプレミアムバージョンともいうべき「HAPPY Turn’s(ハッピーターンズ)」なるアイテムが、大阪と福岡でのみ売られているのを皆さんはご存じでしょうか?
「HAPPY Turn’s(ハッピーターンズ)」は、ハッピーターンのコンセプトショップ「HAPPY Turn’s」の限定商品で、実店舗は大阪の阪急うめだ本店と、福岡の博多阪急のみなんだそう。
そこでしか手に入らないと聞くと、無性に欲しくなるのが人間のサガ。というわけで私、先日大阪に行った際にこれ幸いとばかりに「ハッピーターンズ」を購入しました。
今回は、現在販売中の秋冬限定フレーバー6種類をレビューしてみたいと思います。
【バラエティ豊かなフレーバー】
「ハッピーターンズ」は、ハッピーターンの甘じょっぱい味わいをベースとし、和洋さまざまなフレーバーのパウダーで仕上げたお菓子。いろいろな味を試したかったので、6種類のフレーバーが3個ずつ入った18個入りの「ハッピーターンズ ハッピーポップ」を購入しました。
フレーバーは「和三盆きなこ」「カフェオレ」「カマンベールチーズ」「焦がしバター」「ショコラ」「ラムレーズン」で、「和三盆きなこ」は阪急うめだ本店のみの取扱いだそうです。
カマンベールチーズはなんとなく味の想像ができるけど、きなこやカフェオレやラムレーズンの味のハッピーターンって、まったく想像できないんですが……? さっそく、ひとつずつ試食してみたいと思います。
【和三盆きなこ】
和風度……★★★
まろやか度……★★
きなこ度……★
第一印象は「しっとりクリーミー」! 和三盆ときなこの組合せがまろやかな甘さを生み出しています。上品な和スイーツといった雰囲気で、通常のハッピーターンとは一線を画していることにビックリ! ただし、きなこ度は思ったより低めかも。
【カマンベールチーズ】
濃厚度……★★★
相性抜群度……★★★
プレミアム度……★★
プレミアムバージョンなだけに、味も香りもマジで濃厚~!! ……と思ったら、実際に中にトロっとしたチーズが入ってるよ~! チーズパウダー中、カマンベールチーズが75%も使われているんですって。
【ショコラ】
意外度……★★
スイーツ度……★★★
相性抜群度……★★
予想のできなかった味わいのひとつですが、食べてみて腑に落ちた! パフにチョコがコーティングされたお菓子、あれの高級バージョンといった感じ! マスカルポーネチーズを使っているそうで、ほろ苦いココアとチーズにホワイトチョコをきかせたティラミス仕立てだそうです。
【カフェオレ】
意外度……★★★
濃厚度……★★★
おすすめ度……★
カフェオレ感が濃厚! 食べた瞬間、コーヒー味とミルク味がわっと口の中に広がります。正直「これハッピーターンだよ」って言われても「えっ、そうなの?」と聞き返したくなるレベル。パウダーに微細分キリマンジャロコーヒー豆を使っているところが、リアルなコーヒー感の秘密のようです。
【焦がしバター】
手に取りやすい度……★★★
ジュワッと度……★★
焦がし度……★
バターが溶けたときのジュワッとした感じが伝わってはきますが、「焦がし」とつけるほどの香ばしさにはいたらないかも。けれども、チーズと同じく味の想像がつきやすく、手に取りやすいフレーバーではないでしょうか。冒険せず手堅く行きたい人にはおすすめです。
【ラムレーズン】
衝撃度……★★★
大人の味わい度……★★★
おすすめ度……★
私の中ではいちばん意外性があり、衝撃的だったフレーバー。お味はというと、パウダーからほんのりラムレーズンっぽさが感じられて、ラムレーズンアイスのおせんべい版といった味わい! 実際にアルコールも少し含まれているそうです。正直、好き嫌いが別れそうですが、ラムレーズン好きにはぜひ一度味わってほしい!
【4月18日からは新フレーバーに!】
以上「ハッピーターンズ」6種類をレビューしてみました。個人的なおすすめ順としては、カマンベールチーズ、焦がしバター、和三盆きなこ、ショコラ、カフェオレ、ラムレーズンの順でしょうか。皆さんはどのフレーバーにそそられた?
ちなみに、4月18日からはプレミアム新レシピとして、これまでの秋冬限定 “リッチメルトタイプ” から “クリスピータイプ” に切り替わるそう。
フレーバーは「和三盆」「黒糖きなこ」「レモンティー」「チーズ」「塩バター」「とうもろこし」の6種類があるほか、博多阪急限定の「めんたいバター味」も登場するんですって。これも気になる〜! 絶対おいしいでしょう……!!
多種多彩なフレーバーが楽しめる「ハッピーターンズ」、大阪や福岡に行った際はぜひ買ってみてくださいね。旅行の予定はないけど食べてみたい方は、ネット通販でも手に入れられますよ!
参照元:ハッピーターンズ
撮影・執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch