毎年4月下旬から5月上旬にネモフィラが見ごろを迎える茨城県の国営ひたち海浜公園「みはらしの丘」。美しい水色の花畑が広がり、GWは全国各地から観光客が押し寄せています。
しかし暖かい日が続いたせいか、今年は花の見ごろが10日ほど早まっているようなんです。
2018年4月9日に更新された国営ひたち海浜公園による「ネモフィラ開花情報」によると、なんとこの更新日に七分咲きとなり、見頃を迎えた模様。約450万本のネモフィラが可憐に咲き乱れる様子を、今すぐにでも堪能できるというのです~!
【4月中にGO!!!】
国営ひたち海浜公園の方にお話を伺ったところ、今年の見ごろは4月中旬から下旬(今後の気象条件によって予想が前後する可能性あり)。見ごろの時期は、2週間ほど続くといいます。
GWに入ると「見ごろ後半」もしくは「見ごろ過ぎ」となる可能性がかなり高いため、今年は早めの来園がおススメとのこと。都合がつく人は今週末にでも、遅くとも4月中には足を運んだほうがいいかもしれません。
【言葉を失うほど絶景です】
「みはらしの丘」の規模は3.5ヘクタールと広く、そこを埋め尽くさんばかりに咲き誇るネモフィラは圧巻。公式サイトには “まるで瑠璃色の絨毯のよう” といった表現がありますが、決して誇張表現ではないから、言葉を失うほど感動するんです。
【海外からも観光客が】
愛情をたっぷり込めて育ててきたというネモフィラの花畑は、国内はもちろん、海外の人たちからも人気を集めているみたい。愛らしい姿に引けを取らない、「瑠璃唐草(るりからくさ / 和名)」や「ベイビーブルーアイズ(英名)」といった麗しい名前も、人々から愛されるゆえんなのかもしれません。
アクセス方法など詳細は国営ひたち海浜公園、茨城交通の公式サイトをご確認ください。2018年4月21日~5月13日は土日祝限定で、茨城空港から臨時バスなども出ていて、各地からのアクセスが便利になっているようですよ。
また、車で行く場合は最寄りの「ひたち海浜公園IC」は混雑するので、その先の「常陸那珂港IC(区間無料)」を利用する方がいいそうです。
参照元:国営ひたち海浜公園 [1] [2] [3]、茨城交通 [1] [2]、Instagram@hitachikaihin
Photo:(c)国営ひたち海浜公園
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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▼チューリップや菜の花も見ごろを迎えているようです♪