Pouch ではこれまで、数多くの変わり種デニムを紹介してきました。
どう見ても “ただのパンツ” なデニムショーパンに、お尻の真ん中にジッパーが付いてるデニム。さらには「馬に引きずられた人」をテーマにしたデニムなど、振り返ってみれば、よくもまあ思いつくわ!といちいちツッコまずにはいられないラインナップばかりです。
そして今回紹介するのは、海外サイト「FASHIONNOVA」で販売されているレースアップデニム「Wild Thang Lace Up Pants – Light Blue Wash」(49.99ドル)。こちら後ろから見るとそこまでおかしくはないのですが……真正面から見ると、 “ふんどし” にしか見えないんですよおおおお!
【ほとんど見えてる…】
このデニムを正面から見たときに隠れている部分は、ウエスト周辺とデリケートゾーン、そして内もも、たったこれだけです。
残りの部分は、ぜ~んぶ紐。太もも、膝、ふくらはぎの表面を覆っているのはクロスした紐のみで、そこそこ脚が細くないと “焼き豚” に見えてしまいかねない~っ。
【バックスタイルとのギャップがすごい】
しかしくるりと後ろを向くと、なんとフツーのデニムだから驚き! 脚の両サイドに施されたレースアップからチラリと素肌がのぞいてはいるものの、お尻から足首部分までしっかりデニム生地に覆われているから、全く違った印象になるんです。
【なんと! 全サイズソールドアウトしてました】
過去数年にわたってデニムにダメージを与え続け、色々やり尽くした結果生まれたのが、おそらく極端すぎるこのデザイン。デニムの端々から、「これならどうだ!(ドヤ)」といった作り手の気持ちが、伝わってくるような気すらします。
セクシーすぎて目のやり場に困るレースアップデニムに対し、Pouch 編集部のスタッフは「待ち合わせ場所にこの格好の友達が現れたら、着替えられるようにソッコーでボトムスを買いに行きます!」と断言していました。うん、わかるよわかる。
しかし驚くべきことに、レースアップパンツは全サイズソールドアウトしているんですよ。ひょっとして今海外に行ったら、このパンツを穿いている女の子が、あちこち歩いていたりするのかしら!?
参照元:FASHIONNOVA
執筆=田端あんじ (c)Pouch