虫や鳥、動物などの顔を、真正面から見る機会はそうそうありません。ましてや彼らの顔を見上げるような角度なんて、見降ろされないかぎりは、到底無理なお話。
しかしこれを疑似体験できる映像が、YouTubeに投稿されているんです。
さまざまな動物たちがバケツの中の水を飲む様子を “バケツの底から” とらえた映像『the bucket(バケツ)』を投稿したのは、アメリカ・テキサス州でたくさんの動物たちと共に暮らしている、 “The Field Lab” ことジョン・ウェールズ(John Wells)さん。
自然に囲まれた土地で、代替エネルギーで暮らしを続けている方のようです。
【ハチってこうやって水を飲むのか~】
1番最初にバケツの水を飲みにやってきたのは、ハチたち。宙にフワフワと浮きながら上手に水を飲む者もいれば、おぼれかけている者(!)も何匹かいて、ちょっぴりハラハラしてしまいます(おぼれていた子たちは助けてあげたそう)。
【いろんな動物がやってきます】
その後は2羽の鳥たち、耳の切込みがトレードマークだというウサギのジョージ、2羽のニワトリといった具合に、 “水飲み場” は大盛況。
やってくる動物の大きさもどんどん大きくなっていって、バロという名前のロバや、ベンという名前の大きな角を持った牛が、のどを潤す様子が映し出されていました。水の飲み方も動物によって全然違っていて、個性豊か~! 全然飽きない~!
【不思議な癒し効果がある!】
ただ水を飲んでいるだけなのに、心が癒されてゆく。ず~っと眺めていたくなる『the bucket』の再生回数は、750万回超。ジョンさんのブログによれば、この動画を公開したことによって、YouTubeのチャンネル登録者数が1000人ほど増えたといいます。
ゆらゆらと揺れる水面を通して、動物たちからのぞき込まれているような感覚を味わえるのは貴重。水の効果なのか清涼感もたっぷりなので、うだるような暑さの日に観るには最高の1本ですよ♪
参照元:YouTube、The Field Lab
執筆=田端あんじ (c)Pouch