Pouch[ポーチ]

【素朴な疑問】元スタバ店員に「カップにメッセージやイラストを描いてもらうにはどうしたらいいの?」と聞いてみた結果

2018年5月20日


スターバックスでドリンクを購入したときの、嬉しいサプライズに「カップにメッセージやイラストを描いてもらえた!」というのがありますよね。

出勤途中、まだ眠たさの残る頭のままスタバに立ち寄ってドリンクを注文したら、カップに可愛いイラストが――なんてことがあると、その日1日ハッピーな気分で過ごせそう。

でもでも「ちょっと待って! 一度も描いてもらったことない!」なんて方も、中には居るはず。そ〜なんです。前々から、ちょっとした疑問でもありました。スターバックスでイラストやメッセージを描いてもらうには、どーしたらいいの???

というわけで、元スタバスタッフのUさん、Aさんに聞いてみました!

【どうやって描くお客さんを選んでるの?】

――まずは「どんなお客さんに描くのか」というのが気になるところですよね。おしゃれな人とか、かっこいい人とか……そんなふうに外見で選ぶこともあるんでしょうか。

Uさん「この人、喜んでくれそうだな! と思ったらメッセージやイラストを描くことが多かったです」
Aさん「あきらかに外国の方だなとわかったときは”Welcome”などの一言を添えていました」

――なるほど……。外国の人に”Welcome”は分かるとして、何か描いてもらえたら誰でもめちゃくちゃ喜ぶと思うんですが!

Uさん「それはそうなんですが(笑)。たとえば、目立つキャラクターグッズなどを身につけていたら、それをササッと真似して描くとかはありますね」
Aさん「新作メニューをその日一番に注文してくれた方に、メッセージを描いたりですね」

【イラストに関して指示などはなかった】

――あっ、そういうことかあ〜! それは確かに喜ばれそう。判で押したような対応より、ちゃんと1対1で向き合ってくれてることがわかったほうが、嬉しさ倍増しますもん。

Aさん「あとはですね、イラストの場合、特に研修や練習はないんです。もともと得意な人が描いている感じで」
Uさん「そもそも”こういうときに描きましょう”というようなマニュアルもなかったです。なので、お客様の少ない時間帯など、業務に余裕のあるときに個人の裁量で描くことが多かったです」

――ということは、イラストやメッセージを描いてもらいたい場合は、お店が比較的空いているタイミングを狙っていくとチャンスがある、ということでしょうか!?

Uさん「そうですね。混雑時よりは、スタッフも対応しやすいと思います」

【「スピード」よりも「コミュニケーション」】

実はわたしは、注文時に外国人だとわかるからか、台湾のスターバックスではほぼ毎回カップにメッセージを描いてもらっています。なのでてっきり、こういったサービスにはスターバックス世界共通のマニュアルのようなものがあるのだと思っていました。

Aさん「スターバックスは“スピード”よりも“コミュニケーション”を大事にしています。だから自然と、メッセージやイラストを添えるようなサービスが生まれたのかもしれません」

スピードよりもコミュニケーション。マニュアルに頼らず、お客さんに喜んでもらえそうなことを自然にやる。スタバの店員さんたちの笑顔やフレンドリーな対応を心地よく感じるのには、ちゃんと理由があったんだなあ!

【まとめ】

というわけで「スタバのカップにメッセージやイラストを描いてもらうにはどうすればいいか?」、Pouch的コツをまとめてみました!

・朝イチなど、比較的空いている時間帯を狙う!
・新作ドリンクをさっそうと注文する!
・ちょっと目立つ服装で出かける!

あとはやはり、注文する側も笑顔……でしょうか? 皆様のお手元にも、メッセージ入りのスタバカップが届きますように☆

撮影・執筆=森本マリ / 画像=Pouch編集部 (c)Pouch

▼ここまで目立てばメッセージゲット間違いナシです

モバイルバージョンを終了