渋谷のランドマークといえば、 “マルキュー” こと「SHIBUYA109」。わたしが中高生だったころから、この場所は “ギャルの聖地” として有名でした。
数多くの人に愛され親しまれてきた「SHIBUYA109」は、来年2019年で40周年を迎えます。
これを機に現在開催されているのが、「109 ロゴコンテスト」。
プロ・アマ問わず新ロゴマークを一般公募で募り、最終候補となったのは合計A・B・C・Dの4つのデザイン。本日2018年7月6日から7月15日までの期間、ウェブからの最終投票を受け付けているんです。
【タイプが異なる4デザインから選ばれるのは…!?】
最終候補として残った新ロゴマークのデザインは、どれもシンプル系。すべてピンクバージョンとブラックバージョンが提示されていて、どれが選ばれてもおかしくないと思えます。
4デザインに共通しているのは、「109」という数字と「SHIBUYA」という文字、そして109の外観である「シリンダー」を模したイラストが組み合わさっていること。これらは募集をかける際、あらかじめ指定されていた条件です。
【みんなはどれが好き?】
A案は直線と正円で構成されたミニマルなデザイン、B案は力強くわかりやすいフォントが印象的なデザイン、そしてC案は幾何学的デザインのフォントを取り入れたシンプルなデザインと、方向性はさまざま。
ちなみにわたしのお気に入りはD案。 “マルキュー” の “マル” の部分を強調し、グラデーションカラーを採用したところがツボだったのですが、さてみなさんはどの案がお好みでしょうか。
【マルキューだけに賞金も「109」】
新ロゴマークが公開されるのは、7月22日を予定。特別審査員には、アートディレクターの千原徹也さん、渋谷区区長の長谷部健さん、そしてモデルでタレントの藤田ニコルさんが名を連ねています。
たった1作品のみが選ばれる最優秀賞の賞金は、109だけに109万円。そのほか3つの作品は優秀賞となって、やはり109だけに、賞金10万9000円が授与されるのだそうですよ。
「SHIBUYA109」に思い入れがある人もそうでない人も、ぜひこの機会に投票を。それにしても…… “マルキュー” のロゴが変わるとか、平成最後の夏って感じがするわ~!
参照元:株式会社SHIBUYA109エンタテイメント、SHIBUYA109
執筆=田端あんじ (c)Pouch