自社が製作している防音窓ガラスの性能を証明する映像を公開しているのは、カナダ・ケベック州カンディアクのFenplast社。
一体どうやって防音性を証明したのかというと…… “大音量が鳴り響くメタルフェス会場にベビールームを作る” という暴挙にだったからさあ大変!
ベビールームは四方を窓で覆われているため、外は丸見え状態。窓の外で爆音が鳴り響き、年季の入ったメタラーたちがダイブやらモッシュやらする中、赤ちゃんたちは本当に「スヤァ……」と眠れるのでしょうか!?
【こんなにゴリゴリでほんとに「スヤァ」できるの!?】
前代未聞の実験が行われたのは、2018年7月28日と29日にカナダのモントリオールで開催されたメタルフェス「Heavy Montreal」。
リンプ・ビズキットやマリリン・マンソン、ロブ・ゾンビといったゴリゴリのメンバーが出演しておりまして、ハッキリ言って、赤ちゃんがスヤスヤ眠れるようなジャンルでないことだけはたしか。いくら防音とはいえ、いささか不安になってしまいますが……。
いざフタを開けてみたら、赤ちゃんたちはみ~んな夢の中! どの子も気持ちよさそうに眠っておりまして、これ以上説得力のある宣伝VTRは他にないのではないでしょうか。
【いろんなフェス会場に設置されるといいな☆】
それにしても……おっさんたちが大盛り上がりする背景をバックに、真っ白なベビーベッドが並んでいる光景はなかなかシュール。
赤ちゃんを見守るスタッフが白衣姿ということも相まって、「なんらかのトラブルがあった終末世界で、選ばれし赤ちゃんのみが隔離されている」かのような状況にさえ思えてきます。
とにもかくにも、VTRを観るかぎり、Fenplast社の窓の防音性は文句のつけどころがなさそう! 今後あらゆるフェスにベビールームが作られたら、パパもママも我を忘れて、思いっきりライブを楽しむことができそうですね~!
参照元:Facebook、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch