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悪女演技が上手すぎてトラウマ級! 『健康で文化的な最低限度の生活』で怪演中の松本まりか、実は悪女役で話題になったのは『ホリデイラブ』以来2度目です

2018年9月13日

フジテレビ系で毎週火曜9時より放送されているドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(略してケンカツ)。

2018年9月11日に放送された第9話にゲスト出演したのは女優の松本まりかさんで、育児放棄する母親・梓(あずさ)役を熱演。

その狂気に満ちた壊れっぷりが、かつて出演し話題を呼んだテレビ朝日系ドラマ『ホリデイラブ』で演じた悪女・井筒里奈役を彷彿とさせると、ツイッターで注目を浴びていたんです。

【第9話のあらすじ】

4年前に、まだ幼かった娘のハルカ(永岡心花)を残して、男と家を出ていった母親・梓。ある日突然ふらっと帰ってきたと思ったら、認知症が進んだ母親の介護と娘の育児を名目に生活保護を受給したいと、えみる(吉岡里帆)と半田(井浦新)に訴えてきたのです。

その後、生活保護は無事受給されることになったのですが、母と娘の世話をするどころか、母を施設に預け、まだ小学生の娘を1人家に残したまま、1週間も家に帰らないという問題行動を起こします。

電話も一向につながらなかったため事態を重く見たえみるは、上司と相談した結果、保護費を窓口支給することを決断。直接取りにやってきたときが話をするチャンスだと、その時を待つことにしました。

【こんな詰め方されたら泣いてまうわ】

えみるの思惑通り、役所に怒鳴り込んできた梓。このときの怖ろしさといったらハンパなく、目は完全に据わってるわ、「義経~~~~~!!!」(*義経はえみるの名字です)だの「金、入ってないですけど~~~!?!?!?」だの叫び散らすわで、全く手に負えない状態。

そのまましばらく、えみるとのにらみ合いが続いたところで、ドラマはエンディングを迎えたのでした。

【甘ったるい声の演技も「井筒里奈」っぽい】

松本まりかさんがかつて『ホリデイラブ』で演じた”井筒里奈“も、主人公の夫をぶりっ子攻撃で奪おうとする恐ろしい役柄だったため、ツイッターは騒然。

「ちょっとやりすぎなくらい演技がうまい」
「これこれーまりかさんって感じ」
「最高」
「良い芝居するよね」
「松本まりかさんではなく『井筒里奈だ』と思ってしまった」
「井筒里奈こわいぃぃ……」
「ホリデイラブの時から強烈な役だったけど(笑) 今回も中々」
「女子が嫌いそうな声出すのうますぎる」

といった具合に、ドラマ放送後も続々コメントが投稿されていました。また最後の方のつぶやきにもあるとおり、キレる演技だけではなく甘ったるい猫なで声も健在で、「なんだか鼻につくな……」と思わせるキャラを絶妙なバランスで演じきってくれていたのでした。

『ケンカツ』も、いよいよ次週で最終回。どのような結末を迎えるのか非常に気になるところですが、それと同時に、松本さんの鬼気迫る演技をもう1度観てみたいという思いも高まるばかりです……!

参照元:カンテレYouTubeInstagram @kenkatsu_ktvTwitter  #松本まりかTwitter検索 松本まりか
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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