今年いっぱいで、惜しまれつつも芸能活動を引退することを発表した滝沢秀明さん。残念に思うファンが大勢いるなか、過去に滝沢さんが主演した大河ドラマ『義経』が2018年11月5日朝6時よりCSエンターテインメントチャンネル「チャンネル銀河」にて緊急再放送されることが決定しました!
2005年当時の滝沢さんの魅力を再確認するとともに、上戸彩さんに石原さとみさん、松平健さんなど共演陣も超豪華で、見始めたらぐんぐんと引き込まれてしまいそうです。
【22歳で大河ドラマ単独主演に!】
第44作目のNHK大河ドラマとして2005年に放送された『義経』。戦の天才・源義経が武家政権樹立を目指す兄・頼朝と対立し、悲運の最期を遂げるまでの生き様を美しくダイナミックに描いた物語です。
なんとこのとき滝沢さんは弱冠22歳! 大河ドラマ単独主演の最年少記録を塗り替えたことでも大きな話題を呼びました。そんな『義経』の見どころ、魅力はどこにあるんでしょうか?
【美しい所作と流麗なアクションシーンは必見】
まず、ひときわ輝くのはタッキーの殺陣や所作の美しさだそう。弁慶との戦いで有名な「八艘跳び(はっそうとび)」のシーンでは、約20キロもの鎧兜をつけたままトランポリンで宙を舞い、義経の軽やかな戦いぶりを再現したといいます。……あんな細い体躯で20キロの鎧兜って!
さらに、義経と弁慶の運命の出会いを遂げる「五条の大橋」では、桜の花びらの中に義経が一瞬にして消えるという幻想的なシーンを披露。
このほかにもタッキーの運動神経だからこそ成しえた数々の流麗なアクションシーンが数多くあるのだとか。
【深い人間模様を描いたストーリーにも注目】
そして、家族愛や主従の絆など、物語に描かれる人間模様も本作の見どころ。
義経の幼なじみである「うつぼ」役には上戸彩さん、義経の愛妾の「静御前」役には石原さとみさん、義経の家来の弁慶には松平健さん、義経の兄・頼朝には中井貴一さん……今なおトップクラスのそうそうたる役者たちがそれぞれの役を見事に演じ切っています。
【どうすれば視聴できる?】
放送は11月5日よりCSエンターテインメントチャンネル「チャンネル銀河 歴史ドラマ・サスペンス・日本のうた」にて月曜から金曜の朝6時スタート(11月6日より2話連続放送)。総集編スペシャルも年末に第一部から第三部まで12月29日22時30分より一挙放送予定とのことです。
なお、チャンネル銀河を視聴するには、全国のケーブルテレビや衛星放送のスカパーなどに加入する必要があります。今後『義経』をテレビで観られることがあるかわからないだけに、タッキーファンや歴史ドラマ好きの皆さんは加入を検討してみてもよいかもしれませんね。
参照元:大河ドラマ『義経』特集サイト、プレスリリース
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch