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ピクサー出身のアーティストが生み出す「羊毛フェルト」をご覧あれ! 今にも動き出しそうなほどホンモノそっくりです

2018年10月2日


日本でも人気のホビー、「羊毛フェルト」。羊毛を特殊な針でつついて繊維をからめながら形にしていくというもので、ネコやクマ、犬といった動物マスコットがよく作られています。

その羊毛フェルトで、「これ、はく製!?」と目を疑ってしまいそうなほど本物そっくり、スーパーリアルな作品を作っちゃう人を発見! それが海外ハンドメイドオンラインマーケット「Etsy」で「YvonnesWorkshop」というお店を運営しているYvonnes(イボンヌ)さん

彼女が生み出すカエルやミーアキャット、コウモリといった動物たちは、もう今にも動き出しそうなほど! ここまでリアルに作れてしまうのには、彼女の経歴にヒミツがあるのかもしれません。

【羊毛フェルトを始める前は、あの有名スタジオに!】


羊毛フェルト、およびEtsy内のショップを始めたのは2012年だというイボンヌさん。羊毛フェルト歴は6年と経験はまだまだ浅いわけですが、実は彼女、以前はピクサーで働いていたのだとか!

もともと絵を描き、絵本の挿絵で学士号を受けたイボンヌさんは、その後ピクサー・アニメーション・スタジオへ。そこでの10年間はディテールを細かく認識するよう徹底的に訓練したといいます。この訓練、今でも作品づくりにとっても役立っているんだそう。

なるほど、彼女の作品のリアルさの陰には、そうした経験が裏打ちされていたんですね!

【羊毛フェルトの魅力に開眼!】


ピクサーを辞めた後は縫製の魅力にも取りつかれたというイボンヌさんですが、2012年からは羊毛フェルトで作り出す造形作品のトリコに。羊毛は風合いや色が多種多様で温かみがあり、銅像や石造と匹敵するほど作品に生命を与えてくれるのだと、イボンヌさんはその魅力を語っています。


たしかに、彼女の作品から見事なまでに伝わってくるのは、動物たちの温かみや生命力。動物たちの一瞬の表情や動きをとらえる繊細な表現には、これが羊毛なのか、と驚かされてしまいます。


ミーアキャットは9万円近くとお高めですが、カエルちゃんは幅が約13cm、高さが約7.6cmで2万円程度と手に届きやすいお値段。玄関やリビングに置くアート作品として素敵じゃないでしょうか? 実際に買わずとも画像を見ているだけでも楽しいので、ぜひイボンヌさんのEtsyのショップやインスタグラムで作品の数々をチェックしてみてくださいね!

参照元:EtsyInstagram@yvonnesworkshopfelts
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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