お化け屋敷のスペシャリストが率いるホラー開発のゾウンテッドコーポレーションは、縛り付けられたまま動けない「拘束ベッド型お化け屋敷」をはじめ、これまで様々なお化け屋敷を世に生みだしてきました。
そしてこのたび新たに手がけたのは、移動可能な大型バス車両をお化け屋敷に見立てた「オバケバス」。
2018年10月より、遊園地や商業施設への出張やPR走行。ドラマ撮影、さらには個人のハロウィンパーティーやコスプレ撮影へのレンタルなど、多様なオファーを受付中。ひょっとするとあなたも気づかないうちに、「オバケバス」とすれ違っているかもしれませんよ……!
【駐車可能な場所ならどこへでも来てくれる!】
アドバス(広告)、イベント、レンタル。ありとあらゆる “お化け” の需要に応えてくれるという、「オバケバス」。関東と関西を拠点としており、駐車できる場所であれば、ホラーイベントを即開催できるといいます。
今後は “移動式” という特異な形式を生かして、ホラーツアーやライブショーなどのアトラクションへと展開していく展望もあるそうで、なんだか話を聞いているだけでワクワクしてきますね~!
【見た目が超不気味でサイコー】
そして「オバケバス」最大の特徴は、ハリウッド映画から抜け出てきたようなおどろおどろしいビジュアル。
バス左手側は、実際の女子高のスクールバスの雰囲気を残したジャパニーズホラースタイル。一方の反対側は「対ゾンビ」を意識したバイオハザードスタイルに装飾されているため、様々なホラーシーンやシチュエーションに対応可能とのこと。
映画のヒーローやヒロイン、あるいはゾンビになった気分で、記念撮影ができちゃうそうなんです。
【現在は2代目だけど…初号機は「いわくつき」】
実は今回の「オバケバス」は2号機。なんでも初号機のバスは実在の女子校スクールバス。廃棄処理場に隔離放置されていた廃バスを、自走型アトラクションへと改造したものだったのだそうです。
初号機はイベント会場で使われたこともあったそうなのですが、その際に不可解な現象が多発(!)したため、現在は稼働中止し隔離状態になっているのだとか……。
【勇気を出して乗車してみたい】
このような裏話を聞くとますます、「オバケバス」に興味が出ちゃいますよねぇ。今後はバス内部に乗り込み恐怖体験できるお化け屋敷モードなども企画中とのことで、ちょっぴり怖いけど楽しみ~っ。
「オバケバス」へのオファーや質問があれば、ウェブサイト「ホラバゴ」にある専用フォームから、メッセージを送ってみてください。
神出鬼没な「オバケバス」を見かけた際には、写真を撮影し、ハッシュタグ「#オバケバス」もしくは「#obakebus」を添えて、SNSで報告しちゃいましょう♪ 探している人も、ハッシュタグを追えば「オバケバス」に遭遇できるかも?
参照元:プレスリリース、ホラバゴ
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼雰囲気出そうなコスプレ撮影もできるそう