音楽配信やストリーミング配信が主流になった2018年。CD全盛期を経験した世代としてしみじみ寂しく思ってしまうのは、年を追うごとに、CDの存在感がどんどん薄れてきていることです。
もちろん音楽を供給する媒体としては現在もCDが主流ではありますが、CDプレーヤーで音楽を聴く人が少なくなってきているのが現状。ひょっとしたら、家にCDプレーヤーがある人は少なくなっているのかも……。
しかし、日本発のデザイン家電「Amadana(アマダナ)」製のとびきりシャレオツなCDプレーヤーならば、お部屋に置いておきたくなると思うんですよ。
【木のぬくもりを感じられるデザインが◎】
2018年10月26日にクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場したのは、ユニバーサルミュージックとの共同開発した「Amadana Music CD プレーヤー」です。
約幅131mm × 奥行き157mm × 高さ26.5mmと、CD1枚がちょうど収まるほどのミニマムサイズが可愛らしいCDプレーヤーは、温かみのある天然木の突き板が大きな特徴。
木材を使用することで雰囲気のある佇まいを実現しただけでなく、 “ノイズレス効果” もあるといいます。
【究極にシンプルなのでどんな部屋でもしっくりきそう】
また回っているCDがうっすらと透けて見えるよう有機ガラスのトップパネルを使用しているのもポイント。
ど真ん中CD世代のわたしとしましては、CDは中身のデザインも重要だと思っているので、これは嬉しいポイントです。
そしてブラウン・クリア・ブラックというシンプルなカラー構成も、どんなお部屋にもマッチしそうでありがたや~。
【現代の生活にあった機能性】
見た目だけでなく機能面でも優秀なのが、今回の商品の良いところ。
スピーカーは内蔵されていないものの、Bluetooth version4.2に対応しているため、手持ちのスピーカーやイヤホンで気軽に音楽を楽しむことが可能。また電源はUSB供給できるので外出先でも再生できるし、光デジタルケーブルをつなぐことで高音質再生もできるなど、至れり尽くせり。
インターネット接続こそできないけれど、CDの良さを改めて実感できると同時に、今の時代にしっかりチューニングを合わせた商品となっているんですよね。
【CDに触れる喜びを味わってほしいナ】
人気すぎてあっという間に目標額の3倍を達成した同プロジェクト。お手頃価格でゲットできる最速コースは売り切れてしまいましたが、税込み1万1500円のコースは販売中。2019年3月末までに手元に届けてくれるといいます。
お気に入りのCDを発見しては収集していく、あのなんともいえないあの高揚感を、CD世代はもちろん、現代っ子にもぜひ体験してほしいものです……!
参照元:プレスリリース、Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch