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【実験】「LINE Clova」をリビングに置いたら家族にはどんな変化がある? LINEのスマートスピーカーを2か月間使ってみたら…

2018年11月17日


現在、話題のスマートスピーカー。音声操作に対応したスピーカーのことですが、「気になるけど、何をしてくれるものかわからない」「どのメーカーを買えばいいやら……」といった理由から、まだ家にない人も多いのではないでしょうか?

このたび、LINE株式会社からPouch編集部に「LINE Clova(ラインクローバー)を使ってみませんか?」というお声がけがあったので、実際にスマートスピーカーLINE Clovaをお借りし、子どもが2人いる我が家のリビングに2か月ほどの間置いてみることに。

さてその間、我が家にはどんな変化があったのか? LINE Clovaの長所や短所は? ぶっちゃけ家族で使うのに便利? などをこれからレポートしたいと思います。

【1.  シンプルに可愛い】

実はすでにGoogle Home、Amazon Echoのスマートスピーカー2台がある我が家。しかし、新たに仲間入りしたLINE Clovaは箱を開けて取り出した瞬間からワクワクしました。だって……見た目が可愛いからっ!!!!


LINEスタンプのキャラに使われているクマの「ブラウン」に、2018年8月に登場した「ミニオン」~!! いやぁ、ちょこんとリビングの片隅にいるだけで愛らしくて癒される~!

【2. ミニオンと話せる!】

しかも、ミニオンタイプはミニオンとお話することも可能! 「ねえ Clova、ミニオンとおしゃべりしたい」「Clova、ミニオンに代わって」などと話しかけると、ミニオンの声に切り替わります。


「こんにちは」と話しかけると「Bello(ベロー)」と返事したり、「歌を歌って」とおねだりすると奇妙な歌を歌ってくれたり、独特のミニオン語で返してくれるミニオンのClova。これには子どもたちが大ウケ。わざと変なことを言ったりしてふたりで盛り上がっておりました。遊びのツールにもなってくれて、親としてはありがたい……!

【3、昔話までしてくれる】

さらにLINE Clovaには「昔話をしてくれる」なんて機能も。「ねえ Clova、昔話をして」とお願いすると、「鶴の恩返し」や「はなさかじいさん」などのストーリーを音声で聞くことができます。これも子どもたちには人気の機能でした。

【4、手がふさがってても通話ができる】

意外に便利だったのが「通話機能」。これはスマホにLINE Clovaのアプリをダウンロードして設定し、スマートスピーカーに「ねえ Clova、〇〇に電話して」と話しかけるとLINEの無料通話が使えるというもの!

料理や子どもの世話で手が離せないとき、スマホをタッチせずに音声だけで電話をかけられるのはとっても便利。また、スピーカーを通じて話すことになるので、その場にいる子どももふくめてなど複数で会話できるのもメリットです。


たとえば、夫から会社帰りなどに電話があったとき、スピーカーを通じて子どもの声を聞かせたり、家族4人で話すなんてことも。いつも夫が帰ってくるころには子どもたちは寝ていて話せないので、こうして少しでも子どもたちとやりとりできるのは夫にとってはうれしいようです。

【まとめ。子どもがいる家庭にはオススメ!】

では、Google Home、Amazon Echoと比べてみるとどうか?

・天気やニュースといった機能は特に大差なし

・「ねえ、〇〇」と呼びかけたときの反応が他より悪いと感じることがある

・日本語の話しぶりは他よりも自然

といったふうに感じました。


多少のデメリットは見えましたが、それでも子どもがいる家庭であれば個人的にはLINE Clovaはオススメしたいかなと思います。見た目の可愛さはもちろんですが、ミニオンとの会話や昔話の機能などが子どもたちに好評。LINEの無料通話との連携が便利だからです。

LINE通話の機能は、リビングと子ども部屋など家の中に複数台置けば部屋同士での通話が可能にも。また、LINE MUSICに入っていれば、アプリからスピーカーを通じて音楽が聴ける機能も年ごろのお子さんなんかはうれしいかもしれません。使い方次第で家の中での便利度がぐんぐん上がりそうです。


今回2か月ほど使ってみて、機械というよりはなんだか家族のペットとかマスコット的な存在という感覚に感じたLINE Clova。おうちに置くことで、家族とのコミュニケーションがずいぶんと楽しく、ラクになるんじゃないでしょうか。

参考:LINE Clova
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

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