東洋水産が生んだ超ロングセラー商品「マルちゃん 赤いきつねうどん(以下、赤いきつね)」が発売されたのは、1978年。その2年後に発売された「緑のたぬき天そば(以下、緑のたぬき)」と共に多くの人に愛されてきて、今年で発売40周年を迎えました。
これを記念して、2018年11月19日に全国のコンビニエンスストアで先行発売されたのが、スナック菓子の「トルティーヤチップス 赤いきつね味」と「マイクポップコーン 緑のたぬき味」。
パッケージが「赤いきつね」と「緑のたぬき」そのまんまな2商品は、「マイクポップコーン」や「ドリトス」を生んだジャパンフリトレー社とのコラボ商品。
「赤いきつね」と「緑のたぬき」は地域の嗜好にあわせて「北海道向け」「東向け」「関西向け」「西向け」とつゆの味を分けているのですが、今回は「東向け」の味を再現しているとのことです。
【トルティーヤが油揚げの形に似てる!?】
それにしても不思議なのは、一体なぜ「赤いきつね」がトルティーヤチップスで、「緑のたぬき」がマイクポップコーンなのかという点。
開発担当者の話によると、なんでも「赤いきつね」にトルティーヤチップスを採用したのは、味のしみた四角いお揚げを「味も形もそのまま再現したい」という思いがあるそう。
色も似ているということで、より再現性の高いトルティーヤチップスをチョイス。なんと形状まで、お揚げに合わせた長方形にしているということでした。
【かき揚げの具はポップコーンにそっくり!?】
一方「緑のたぬき」にマイクポップコーンを採用した理由はというと、「かき揚げの具材の形とポップコーンが似ているから」。
香ばしい小えび天ぷらの風味とだしが利いたおつゆのおいしさをポップコーンにぎゅっと閉じ込めているらしく、どちらも想像がつくような、つかないような……。いずれにせよ、どちらも気になりすぎる商品であることに間違いはありません~っ!
【真っ先に食べて話のネタにしちゃお☆】
気になる価格は、各税別125円。コンビニでの先行発売後は、11月26日より一般発売されます。
いち早く食べれば、きっと話題のネタになるはず。あるいはおやつとしてオフィスに持参すれば、一躍人気者になれるかもしれませんよ!?
参照元:プレスリリース、ジャパンフリトレー株式会社
執筆=田端あんじ (c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]