やってきました、飲み会シーズン! 忘年会が相次ぐ時期ですが、お酒をすすめられるままに飲んでしまい、「つい飲みすぎてもどしてしまった……」なーんてことがありがちな季節でもあります。
トイレで処理できればいいのだけれど、ときには間に合わない場合も……。そんなときに役立ちそうなのが、2018年12月1日より紀陽除虫菊株式会社から発売されている、嘔吐物処理剤「ゲロケア」(参考価格:税込189円)なんです。
パウダータイプの「ゲロケア」をブツに振りかけるとサッと固まるほか、二酸化塩素の力で強力除菌。イヤな臭いまで消してくれるそうで、これは助かる~!
【これからの季節、常備しておきたいっ】
固まるから処理するときにまとめやすいですし、なによりウイルスを除去してくれるというのはありがたいかぎり。さらなる感染を防ぐためにも、これからの季節の必須アイテムだと思うんですよね。
1包で約1kgのブツを処理できるらしいので、いざというときのために常備しておくといいかもしれません。
【「小林製薬かと思ったら違うんかい!」という声が多数】
だけど……ひとつ気になったのは、「ゲロケア」というド直球すぎる名前。
ド直球なネーミングセンスといえば小林製薬が有名ですが、この商品の販売元は紀陽除虫菊さん。個人的には非常に意外に思えたわけなのですが、ツイッターユーザーのみなさんもわたしと似たようなことを感じたようで、
「また小林製薬かと思ったら違った」
「小林製薬っぽい名前」
「小林製薬だな!と思ってリンクを開いたら違ったのでしょんぼりしている」
といった具合に、小林製薬の商品だと勘違いした人が多数。また2度見せずにはいられない名前について言及している人もたくさんいて、
「ネーミングセンスが、直球160キロストレートですね」
「このネーミングはなんなんだ」
「つわりの時はこの名前を目にしただけで吐きそうな気がする……」
「用途が分かりやすい(笑)」
といった具合に、ネーミングセンスを褒めたたえる(?)人であふれていました。
【この手の処理商品はこういうタイプの名前ばっかり!?】
ちなみにつぶやきの中には、「この手の商品にはこういうタイプの名前が多い」という声も、チラホラあったんです。そこで試しにAmazonで「嘔吐物処理剤」と検索してみたところ、
・オウトロック
・ノロロック
・カタヅケ隊
・オブツポイポイ
といった、ゲ○まではいかなくとも直球な名前がずらりと並ぶではありませんか。これってまさか……この業界あるあるなんでしょうかね!?
参照元:プレスリリース、Twitter検索 ゲロケア、Amazon.co.jp
執筆=田端あんじ (c)Pouch