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世界最高齢のスカイダイバー!!! 102歳のおばあちゃんが時速220キロで空を駆け抜ける姿をご覧ください

2018年12月17日

オーストラリアに暮らす女性、アイリーン・オシェア(Irene O’Shea)さんは、御年102歳と194日。豊かな自然の中、ゆったりお過ごしなのかと思いきや……

なんと彼女、世界最高齢のスカイダイバーなんです!

オシェアさんがスカイダイビングを始めたのは、これまたびっくり100歳のとき。そのあと今年も含めて3年連続で “空を飛んで” いるというのだから驚かされます。

きっかけは10年前に運動ニューロン病(MND)によって娘を亡くしたことでした。この病気を研究してもらうために、そして広く人々に知ってもらうためにNPO法人「MND South Australia」と協力。スカイダイビングをすることで資金調達するという、前代未聞の試みをスタートさせたのだそう。

【すごい速さで落っこちてく…!!!】

オシェアさんをサポートしているSA Skydivingは、2018年12月9日に行われたスカイダイビングの様子をYouTubeにて公開。

南オーストラリアのラングホーン・クリークの上空約4.3km(1万4000フィート)で笑顔を見せたオシェアさんは、まず酸素マスクで新鮮な酸素を吸い込みます。

その後は24歳のスカイダイビングインストラクター、ジェイド・スミス(Jed Smith)さんと一緒に、地上に向かって真っ逆さまにダイブ! 時速220キロで雲のあいだをすり抜けていく様子は圧巻です。

【ダイビングの相棒は経験豊富な24歳】

スミスさんは14歳の頃からスカイダイビングを行ってきた経験豊富なインストラクターで、これまでに3700以上のダイブを経験しているのだそう。表情は余裕に満ちていて、まるでそこらに散歩にでも行くかのようなリラックスぶり。

そんなスミスさんがついていてくれることもあってか、オシェアさんも非常に落ち着いた様子で、無事地上にたどり着いたときには達成感に溢れたいい笑顔を見せてくれたのでした。

【いくつになっても挑戦する気持ちを忘れたくないものです】

娘への愛がオシェアさんを突き動かしていることは間違いないのでしょうが、それにしても100歳で「スカイダイビングを始めよう!」と思いつくのがすごいっ。そして実際に行動に移してしまうのですから、尊敬せずにはいられません。

大空を悠々とゆくオシェアさんの姿を見ていると、人生何事も遅すぎることはないのだと実感させられます。だって誰だって、長い人生において「今がいちばん若い」わけですしね!

多くの人が勇気と元気をもらえるであろう動画は必見。その雄姿を、みなさんもさっそくご覧になってみてください。

参照元:YouTubeSA Skydiving
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼インストラクターさんとの距離感が「孫とおばあちゃん」みたいで微笑ましくもあります

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