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無印良品のお菓子の家「生地からつくる ヘクセンハウス」をひとりで作ってみた! 丁寧なレシピカードのおかげで無事に完成するよ

2018年12月22日


ク〜リスマスが今年もやってくる〜♪

今年はいつものクリパとは違うものにしたい、ホームパーティーでみんなの度肝を抜きたい! そんな野望をメラメラ抱いている方は、無印良品の「生地からつくる ヘクセンハウス」に挑戦してみてはいかがでしょうか。

こちらの手作りキットは、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に登場するようなお菓子の家が自分で作れちゃう、というシロモノ。

でもこれって、クッキー生地から作るわけで、ちょっと難易度が高そうですよね。クリスマスにぶっつけ本番だと失敗したときにショックだし……ということで不器用な人間を代表して、ワタクシ黒猫葵(丑年牡牛座O型)が1人ぼっちで作ってみましたので、ぜひ参考にしてみてください☆

【キットに入っているもの】

「生地からつくる ヘクセンハウス」(税込1190円)には、クッキーミックス、粉糖(アイシング用)、サンタ、ココアパウダー、抹茶、型紙、絞り袋、レシピカードが入っています。

【自分で用意するもの】

このほかに、砂糖(生地用)、無塩バター、牛乳、卵、水、レモン汁は自分で用意します。

【1.型紙を切る】

クッキー作りに取りかかる前に、まずはクッキーの型紙を切ります。はみ出さないように丁寧に切っていたら30分くらいかかりました。

細かいパーツが多いので、なくさないように注意です。ちなみに私はリースのリボンのパーツをなくしました。

【2. クッキー生地をつくる】

お菓子キットの素晴らしい点は、粉類の計量をスキップできるところ。溶かしバター、砂糖、クッキーミックスを混ぜ合わせてプレーンの生地を作ってから、その一部をココアと抹茶の生地にします。

それぞれの色が混じってしまうので、ココアパウダーを触ったあとにプレーン生地に触らないように注意です。生地はラップに挟んでめんぼうで伸ばし冷凍庫で冷やします。手際が悪く、ここでは 1時間かかりました。

【3. アイシングをつくる】

クッキー生地を冷やしているあいだに、アイシングを作ります。卵白の量に注意して、粉砂糖と卵白の量を調整していきながら理想の硬さに近づけます。

ちなみに、絞り袋にアイシングを入れるときは、高さのあるコップを使うと入れやすいです。こちらも冷蔵庫で冷やしておきます。

【4. クッキーを4回焼く】

レシピカードの写真を参考に、パーツを作る作業を並行しつつ、全部で4回(天板4枚分)クッキー生地を焼いていきます。ぼっちで作業する場合、この工程が一番大変です。

大人数で分担すればいけそうですが、私は焼き時間のうちに次のクッキー生地が間に合わず少し予定時間をオーバーしてしまいました。

しかしさすがは無印のお菓子キット。自分で作る型抜きクッキーだと途中で破れてしまったり、うまく伸ばせなかったりするんですが、クッキー生地がとても扱いやすくて感動しました。

そのためこの工程は1時間半ほどかかりましたが、生地のおかげでストレスフリーでした。逆に集中しすぎて休憩を挟まずに焼きまくったので、楽しいながらも肩と腰がバキバキに。

【致命的ミスその1:卵液が下手くそすぎ】

しかし、ここで致命的なミスが発覚。刷毛がなかったのでスプーンの裏でツヤ出しの卵液を塗ったところ、まだらになってしまいました。そこで2度目以降は卵液なしで焼くことに。

“無印良品感”を出すなら卵液をつけないほうが、無垢材っぽさがでると思うの……。

【5.いよいよ組み立て】

焼き上がったお家のパーツが冷めたら、あとはアイシングで接着して家を組み立てていきます。この工程はできれば接着できるまで固定してくれる助っ人がいると便利です。組み立ては25分くらいかかりました。

【致命的ミスその2:絞り袋を切りすぎてもうた…!】

ヘクセンハウスも完成目前。しかし、ここで私は再び致命的なミスをしてしまいました。アイシングの絞り袋を勢い良く切りすぎてしまったのです。

そのためぶっといアイシングしか出なくなってしまって仕上がりにダイレクトに影響してきました。

スペアの絞り袋もなく、結果このまま強行したら、アイシングの部分が無様になってしまった……くやしい。

内側や後ろ側から見てみると、すき間風も入りそうだし耐震構造ではなさそう。

【完成まで4時間…達成感半端ないよ】

だけど、やはりお菓子でできてると言っても、自分で建てたマイホームというものは愛しいもんですね。付属のサンタさんの砂糖菓子をちょこんと置いたら、憧れのMUJIのお家が完成したよ。下手くそなりにいい味だしてると思うんだよね!

ということで今回1人ぼっちで無印良品のお菓子の家を作ってみた結果、完成するまでにかかった時間は片付けなども含め4時間ほどでした。箱には制作時間約180分と書かれてますが、お菓子作りに慣れていない人は、多めに時間を見ておいたほうがよさそう。

時間はそれなりかなりかかるけれど、丁寧なレシピカードのおかげで家は崩壊することもなく無事に完成。

いつまでも眺めていたくなるほど立派な出来栄えです。クリスマスにすごい達成感を感じられちゃうので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

参考:無印良品
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼おまけ。あまったクッキー生地を金太郎飴のようにくっつけて、謎のカモフラ風クッキーにしました。クッキーはアイシングの分の甘さを引いているのでしょうか。控えめな甘さでサクサク。とってもおいしいです

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