猫もコタツで丸くなる冬。ほとんどの生き物がじっと動かずに過ごすこの季節を大喜びで迎え入れているのが、中国語で「熊猫」、つまりジャイアントパンダ(以下パンダ)なんです。
もともと、寒い地域で暮らす動物であるパンダ。むしろ寒い日こそ活発に動く性質とのことで、寒さも雪もどんとこい!
アメリカ・ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園で暮らす3歳のパンダ・ベイベイ(Bei Bei)。この子の雪と戯れるのに夢中な様子が可愛らしすぎ、ほっこり癒されること必至なんです♡
【雪が大好きなんだね(かわいい)】
ご覧いただくのは、2018年11月15日にYouTubeに公開された映像。でんぐり返しを繰りかえしながら転がっていくベイベイはとっても無邪気で、思わず顔がほころんでしまいます。
粉雪舞い散る中、斜面をごろんごろん。背中を木や地面にこすりつけて、全身雪まみれにしちゃおうって感じの仕草もしてて、まるで雪だるまになることを心から望んでいるかのよう!
“真っ白なお砂糖をたっぷりまぶしたドーナツ” みたいにどんどん雪だらけになっていくベイベイが、かわいくって愛おしくって、胸がキュゥゥンとなることは言うまでもありません。
【雪はパンダにとって「遊び道具」?】
スミソニアン国立動物園といえば、以前生まれたパンダのバオバオ(BaoBao)も、雪遊びが好きだったっけ。
ベイベイも雪遊び中は笑顔を浮かべているようにも見えるし、ひょっとすると真っ白くてふんわり柔らかい雪は、多くのパンダたちにとっての最高の遊び道具となっているのかもしれませんねぇ。
【「シャンシャン×雪」も見てみた~い♡】
雪の多い地域で生まれたわたしは正直、あまり雪を好ましく思っていません。ですが「ゆきだいすき~♡」と言わんばかりに雪まみれになって遊んでいるベイベイを見ていると、雪に対する印象がぐんぐんアップしていくから不思議!
もしもこの冬東京都内に雪が降ったなら、上野動物園のシャンシャンも大喜びするのでしょうか。雪と戯れるシャンシャンも、ベイベイと同じくらい、ありえないほどかわいいんだろうな~!
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch