2009年に認定されたという「主婦休みの日」。皆さん、何月何日かご存じですか? 答えは1月25日、5月25日、そして9月25日と1年に3回もあるんです!
……が! Pouchでは過去に何度も紹介してきたというのに、世間では定着するどころかあまり広まっている様子もないような……?
ならばもっともっと声を大にして言っていこうではないですか。というわけでまずは2019年最初の「主婦休みの日」。主婦の皆さん、この日は家事を休んでとことんリフレッシュしましょう〜!
【とはいえ、突然家事を休めと言われても…】
生活情報紙「リビング新聞」によると、「主婦の日」とは具体的には「家事や育児に毎日がんばる主婦がリフレッシュできる日」「家族が元気になってニッポンも元気になる日」「夫や子どもが家事にチャレンジする日」の3本柱が提唱されているんだとか。
でも、料理や洗濯、子どもの世話といった家事や育児は年中無休で発生するもの。「主婦の皆さん、休んでください!」と言われても、代わりにやってくれる人がいなければ成り立たなかったり、けっきょくは翌日にしわ寄せがきたりするだけなんですよね……。
それだけに、主婦がリフレッシュする間、「夫や子どもが家事にチャレンジする」ことはとても有意義ではないかと思います。
【家のことは気にしない、気にしなーい!】
そして主婦側もリフレッシュするなら家のことはすべて忘れちゃいましょう! 前に観た『サザエさん』では、波平さんだったかマスオさんだったかに「今日は一日家のことをやるよ」と言われてサザエさんとフネさんが外出したものの、けっきょくは心配になって早々に帰ってくる……みたいな回があったような。
これ、いちばんやっちゃダメなやつーーーッ!!! もうこの日ばかりは「あーっ、ゴミ出してくるの忘れたー!」とか思い出さない。「子ども、ちゃんとゴハン食べたかな?」とか気にしない。夫からの「オレのパンツどこー?」なんてラインも無視です。いっそ、すぐに帰れないぐらいの場所やケータイの電波が届かない場所に遠出するっていうのもいいかもしれません。
【「主婦の日」がもっと広まりますように!】
もちろん、そこまで無茶せずとも、家でぐだ~っと昼からビールを飲むもよし。ちょっとお高いホテルのランチを奮発するもよし。エステの2時間コースで肌を磨くもよし。年中無休な主婦だからこそ、たまにはこんな日も必要ですよね!
そしてリフレッシュしたら、家族に今日一日の感謝を伝えてまた明日から笑顔でがんばりましょ。そうすると、家族の間が好循環で回っていくと思うのです。そのためにも年に3回の「主婦の日」がもっともっと広まりますように!
参照元:サンケイリビング新聞社
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch