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【覚悟して】4DX3Dで映画『アクアマン』をみてきたら…濡れる! 揺れる! の連続で終わりなきジェットコースター状態だよ

2019年2月13日


【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはDCコミックの映画化作品『アクアマン』(2019年2月8日公開)です。今回は、公開初日に4DX3Dで見てきましたよ! 海底シーンの映像がすごい、アクションが壮絶という噂だったので「4DXで見たら、どうなっちゃうんだろう……」とドキドキしながら鑑賞しました! では物語から。

【物語】

海底の巨大帝国アトランティスの女王(ニコール・キッドマン)と地上の灯台守が恋に落ち、2人の間にアーサー(ジェイソン・モモア)が誕生。彼は海の生物と意思疎通できる力を持った、たくましい男性に成長しました。

そんなアーサーのもとに海底国ゼベラの王女メラ(アンバー・ハード)が現れ「アーサーの異兄弟のオーム(パトリック・ウィルソン)が地上を征服しようとしている。止めてほしい」と懇願してきます。アクアマンは闘いながら、海の王者の証「ザ・トライデント(三又の槍)」を手に入れ、最終決戦へと向かっていくのです!

【4DX鑑賞は、ヘトヘトになるほど振り回されます】

結論から申し上げますと、4DX3Dで鑑賞した『アクアマン』は、めちゃくちゃスゴかったです! 何がスゴいって、この映画は全編、バトルに次ぐバトル。海の王者を決める闘いはどんどん激化していき、アクアマンVS海賊、アクアマンVSオーム、ほか数々の海のモンスターとバトルを繰り広げていくのです。

海底の映像はとても美しいのですが、143分の上映時間の3分の2はバトルシーンなんじゃないかというくらい長く、見ている方もヘトヘトになります……。加えて4DXで鑑賞しているので、ずーっと椅子が前後左右に振られたり、後ろからズンズンという振動があり、どつかれている感がハンパないし、ほぼ海底シーンなのでしょっちゅうプシューっとミストをあび、なかなか終わらないジェットコースターに乗っているみたい。何度か「誰か椅子を止めて∼!」と叫びたくなりましたよ。

【明るくたくましい天然男子アクアマン!】

そんなこんなで体力を消耗した4DX3D鑑賞でしたが、個人的にはDCコミック映画の中でもお気に入りです。DCコミック映画は、マーベル映画の『アベンジャーズ』シリーズに比べるとシリアス度が高く、ユーモアが足りない印象があったんですよね。でも『アクアマン』はその印象を一蹴してくれました。

映画のアクアマンことアーサーは、ぶっきらぼうで野性的。あまり多くを語りませんが、人は良さそう。異兄弟のオームが海と地を征服するためにあれこれ策を練っているのに、アクアマンは実にストレート。強靭なボディと馬鹿力を武器に正々堂々と闘い、その姿は爽快です! ただ、本当に闘ってばかりいるので、アクアマンのキャラがよくわかんなかったなという印象もありました。けっこう天然な人なのかな?

【闘うヒロイン・メラの美しさも注目】

また本作はヒロインも良いんですよ。アクアマンと共に闘うメラがセクシーでかっこいい! ルックスはアリエル風だけど気が強く、アクアマンに頼り切るのではなく同志のようなポジションでしっかり敵に向き合っている姿がクール! アメコミの女性たちは男に頼らず「共に闘う」精神なのが素敵です。ちなみに演じているアンバー・ハードは、ジョニー・デップの元妻ですが、本作を機にジョニーの影を払拭して女優としてスターになりそうな予感がします!

【4DX、3D、2Dどれでも楽しめる海洋アドベンジャー映画】

海底アトラクション気分を味わいたいのなら4DXをオススメしますが、3D、2Dでも十分楽しめます。CG技術で作られた美麗な海底の世界はどれで見ても変わりませんからね! ちなみにこの手の映画は男子も大好物ですから、けっこうデートムービー向きです。私が劇場で鑑賞したときも4DXのシアターはカップルだらけでしたよ~。

執筆=斎藤 香 (C)Pouch

アクアマン
(2019年2月8日より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー)
監督:ジェームズ・ワン
出演:ジェイソン・モモア、アンバー・ハード、ウィレム・デフォー、パトリック・ウィルソン、ドルフ・ラングレン、ルディ・リン、テムエラ・モリソン、ニコール・キッドマン
© 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

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