「微炭酸しゅ~わ しゅ~わ」というメロディが繰り返される曲を聴いたことはあるでしょうか?
こちら、ハロプロのアイドルグループ Juice=Juice(ジュースジュース)のニューシングル『微炭酸』という曲なのですが、一度聞いたら離れないメロディーに切ない歌詞、メンバーの表現力にと、どこを取っても超〜〜良曲なんです!
私、にのうでプニ子は何をかくそうハロヲタ。Juice=Juiceの魅力について、朝から晩まで伝えたいけど、それは難しいので、今回は新曲『微炭酸』の魅力ギュギュッとしぼってご紹介します〜!
【Juice=Juiceってどんなグループなの?】
Juice=Juiceは2013年に結成・デビューしたハロー! プロジェクト所属のアイドルグループ。
平均年齢20歳とハロプロの中でもお姉さんなグループでもあるJuice=Juiceなのですが、注目すべきはズバリ圧倒的歌唱力とパフォーマンス力、そして大人の女性らしい色っぽさ!
ハロプロ仕込みのアイドルらしさと大人っぽさを兼ね備えた女子の憧れを詰め込んだ最強アイドルグループなのです。
【魅力① とにかく耳に残る中毒性! 】
何と言っても「しゅーわしゅーわ」の中毒性の高さ。これは1度聞いたら絶対覚えてしまうやつ!
泡がゆる~く弾ける様を表現したような手のフリも印象に残ります。イヤホンで聴きながら街中でもつい指が動いてしまいそうになりそう……誰か私の手を止めて!
【魅力② 歌詞に描かれた女の子の切なさに震える! 】
歌詞を手がけているのは山崎あおいさん。ハロプロではアンジュルムの『泣けないぜ…共感詐欺』や『Uraha=Lover』などリアルな女の子目線の歌詞が得意な方だなという印象だったのですが、今回の『微炭酸』も本当に切なくほろ苦い……。
ストーリーは「ひそかに片想いしていた幼馴染に彼女ができて失恋してしまった」というもの。「彼女ができた」と言う彼の一言で泡のようにしゅわしゅわと弾けてしまう恋を、後は消えてしまうだけの微炭酸に表現した繊細さに震えます。
冒頭の「見透かされてしまいたくて 早起きしたのに 春色した爪の先を 袖に隠して心ブレーキかけたの」という歌詞だけで片想いを忘れてしまったアラサーの胸は強炭酸のごとく弾け飛びそうです。片想いを隠した友達という距離の歯がゆさが詰まってる……!
ラストの「今更届いたってダメ」の段原瑠々ちゃんの声がまた切ないくて良い〜!
【魅力③ MVが美しい! 】
まるでサイダーの中の様な全体的に青みがかった映像とチラチラと射し込む光の美しい演出にメンバーの切ない表情が映える映える……!
1人1人のパフォーマンスもうっとりするほど魅力的なのですが、特に注目なのがこちらに訴えかけるようなメンバーの切なすぎる視線……! これまでのMVでは大人な女性らしい姿が印象的だったJuice=Juiceですが、今回のMVで見せた悲しげな表情はあまりにも繊細で新鮮。「こんな表情もするのね……泣」と思わず胸がいっぱいになるヲタクなのでした。
【魅力④ Wセンターのオーラが半端ない! 】
今回センターを務めるのが宮本佳林ちゃんと稲場愛香ちゃんの“まなかん”というのもアツいポイント。
2018年加入の“まなかん”にとっては初参加である今回のシングルで堂々センターを務めること、しかもこれまでグループのセンターとして引っ張ってきた佳林ちゃんとのWセンターという体制は「これが新しいJuice=Juiceやで! 」という気合いを感じます。
(まなかんは私の個人的推しメンでもあるのですが)、佳林ちゃんと2人並ぶとアイドルオーラが半端なさすぎて神々しさに軽く鳥肌が立つ〜! 儚さや幼さを持った歯がゆい「女の子」を描いた今回の曲のイメージにもピッタリな2人なんですよね。
曲のラストで2人がそれぞれイヤリングとネックレスを投げるシーンもたまりません。彼が友人としてプレゼントしてくれたものなのかもしれないし、彼に久々に会うからと女性らしさをアピールしようと「早起きして」つけてみたのかもしれないしと次々続々妄想が膨らみます……! そこからまなかんが舌をペロっとするはにかんだ笑顔も最高! ああどうしよう語り出したら止まらない……!
【8人での活動はあと少しだけ… 】
実は3月に梁川奈々美ちゃん、そして6月にリーダーの宮崎由加ちゃんの卒業が決まっており8人でのパフォーマンスを見られる期間が残り僅かとなってしまったJuice=Juice。
卒業発表からずっと寂しさでいっぱいだったのですが、『微炭酸』を聴いているとあらためてグループとしてのポテンシャルの高さを実感すると共に、今後の希望のようなものを強く感じられました。ますます魅力を増す今後の活躍に期待大です! とりあえず『微炭酸』をあと100億回はリピートするぞ〜!
参考リンク:ハロー!プロジェクト
執筆=にのうでプニ子 (c)Pouch