Pouch[ポーチ]

もしも雪に埋もれてしまったら…救助犬がこんなふうに助けに来てくれる! 懸命な様子に胸を打たれます

2019年3月8日

人生には、何が起こるかわかりません。もしかしたら明日、雪山で遭難する可能性だってあるかも……!?

というわけで、今回ご紹介するのは、おもに山岳救助を専門とするボランティア救助犬のチーム「Mountain Rescue Search Dogs England」が “仕事” をする様子をとらえた動画。

雪の中に埋もれてしまった人間の目線から、救助犬が行う救助の一部始終を見ることができるので、ちょっとした疑似体験を味わうことができるんです。

【遠くで犬の鳴き声が聞こえる…!】

雪の奥深くに埋もれてしまった男性。頭上には、雪がうっすらと透けて光が見えるものの、その光が近いようでものすご~く遠く感じられます。

そんな中で聞こえてきたのは、犬の鳴き声。激しく鳴きながら雪を懸命にかいて、ずぶっと鼻を突っ込んで、匂いをクンクン

「ここに誰かいるぞ!」と確信してからは、ますます大きく声を張り上げて、救助隊に知らせようとする姿が見てとれるんです。

【「いいね」の数は9万超!】

その後も前足での雪かきは続き、ついにワンコが滑り込めるだけの穴が完成。必死の形相で頭を突っ込み、駆けつけてくれる様子を見ているだけで、胸に迫るものがあります。

このワンコの救助活動をとらえた動画のリツイート数は2万超、「いいね」の数は9万超にまで達しておりまして、コメントもたくさん寄せられている模様。

「(犬が)幸せそうな顔してる」
「わたし今ブランケットに埋もれてるから、助けにきて!」
「今度スキーに行くときはポケットにおやつを入れておくといいかも。そうしたら見つけやすいもんね」
「これやってもらうために自分から埋もれに行きたい」

といった具合に、多くの人が救助犬に心を奪われていた様子でした。でもいくら体験してみたいからって、自分から埋もれに行くのはダメ! 絶対!!!!!

【救助犬の名前は「フロちゃん」】

ちなみに動画に登場している救助犬の名前はフロ(Flo)。4歳のメスで犬種はボーダーコリー、優秀な救助犬だということですよ。

フロ以外にもたくさんの救助犬が活躍しているようなので、もっと知りたいというみなさんはぜひ「Mountain Rescue Search Dogs England」のツイッターをチェックしてみてくださいね。

参照元:Twitter @SARDAEngland
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼発見したときの表情にご注目


▼フロちゃんかわいい

モバイルバージョンを終了