「黒子のタクシー」や「SP風タクシー」など、一風変わったタクシーの楽しみ方を提案してきた三和交通が、ついにロケットに手を出したというニュースが飛び込んでまいりました。
三和交通は過去60年に渡って、極秘でロケット型タクシーサービスプロジェクト「ROCKET TAXI(ロケットタクシー)」の開発を試みていたらしく、このたび世界初となる、火星への有人着陸に成功。
火星という前代未聞の環境下で、タクシー利用に向けた本格的な取り組みを開始したと発表しているんです。
【どんなスペックを持ってるの?】
「ロケットタクシー」のベースとなっているのは、三和交通オリジナル開発のロケット「コードネーム・sanwa-XYZ」。
60年前から極秘で開発を進めてきたロケットタクシーは、何度も改良型を製作したのちに完成に至ったらしく、その大きさは10.0m×7.0m×3.8mと小型バス2台分。
居住空間は4畳半ワンルーム程度で、乗務員1名を含めて5名まで乗車することができるといいます。
【乗務員の稼働を担うのは「AI」】
三和交通は、2010年に「SpaceXYZ」とのパートナーシップを締結して、火星をメインとした宇宙タクシー利用開発に従事。
高コストかつ危険を伴う宇宙乗務員(スペースドライバー)の稼働はAI(人工知能)が代替することで、安全性向上・効率化・コスト削減を実現しているんですって。
2025年までに「横浜⇔火星」間のタクシーサービスを実用化することが現時点でのロケットタクシーの目標。
「横浜から火星に行ける」というのが意外であり、またシュールでもありますが、 実現すれば横浜にとって新たな観光ツールとなるかも!?
【注:現実のお話ではありません】
……えー、ところでみなさん、本日は2019年4月1日です。4月1日が何の日であるかは、当然ご存知ですよね?
そう、エイプリルフール! ってなわけで、これまで長々語ってきた「ロケットタクシー」に関するお話は、ぜ~んぶ “真っ赤なウソ” だったのでした~!
でもこのお話、かなり夢がありますよねぇ。あと数十年後には、本当に実現していそうな気がするッ!!!
ちなみに三和交通はロケットタクシーのためにわざわざ特設サイトまで作っているのですが、なかなか凝っているのでぜひご覧になってみてほしいんです。ウソにここまで本気を出すだなんて、さすが三和交通~~~!
参照元:プレスリリース、ロケットタクシー / 三和交通
執筆=田端あんじ (c)Pouch