ストローでちゅるんっと吸い上げ、モチモチっとした食感が楽しいタピオカドリンク。小腹が空いたときや、頑張ったときのご褒美としてよく飲んでいます。
しかし! 毎回タピオカドリンクを飲むたびに困っていることが……それは!!
ジュブブッジュルジュルルルルッです。
【置いていかれるタピオカたちの叫びか】
なめらかに吸い上げていたタピオカドリンク。しかし突如、ストローに違和感を覚えます。
……ジュル……ジュルル……
そうです、液体が減り “残されたタピオカが吸えない空振り音” です。
タピオカ「ちょっとまって! こっちはまだカップ底にいるんだからね!」
というタピオカたちの懇願にも感じます。
ゆえに液体が少なくなれば少なくなるほど
ジュブジュブジュブジュブブブブジュブブッジュルジュルッッッチュルッ……チュジュブブブブ……ジュルッッ!!!!!!
と、これでもかと存在感をアピールしてくるのです。
正直、静かな場所だと死ぬほど恥ずかしいし、周りの目も気になります。おまけに肝心のタピオカが全く吸えていないことが多い……なにこれ、ただの恥ずかし損じゃないか!
【音を出さずに飲み終わる方法】
最後まで美味しく飲みたい、残したくない、だって……タピオカが好きだから!という愛がこちらもあるので、「どうやったら音を立てずに飲み終えるのか」を真面目に考えます。
その結果、適当にストローで吸うから空振り音である「ジュブジビュ音」が響くのだと分析。しっかりストローの先でタピオカをホールドすれば、絶対に音なんてならな
チュププププッッッッッシュシュシュ、シュププププ……………………チュルッ!
(完)
執筆:百村モモ
Photo:(c)Pouch