フランス・パリで開催されたヴァレンティノの2019-20年秋冬オートクチュール・コレクション。
胸元に大きなリボンが配されたドレスや不思議なかたちのヘアアクセサリーなど、ファンタジックな世界観で観客を魅了しました。
なかでも目をひいたのは、ひまわりの花のようなドレス! ランウェイをひまわりの花束が歩いているみたいで、圧倒的な存在感に見惚れてしまうんです。
【どこもかしこも「ひまわり」!】
ドレッドヘアを連想させるイエローのヘアアクセサリーは、まるでひまわりの花びらのよう。同様のモチーフが襟や袖のフチ、スカート全体に施されていて、歩くたびにふわりふわりと揺れています。
スカート部分は、花びらのようなモチーフが幾重にも重なって分厚く、それらが折り重なるようデザインされてるっ!
一方タートルネック風の上半身部分には、一面にひまわりの花がデザインされていて、花束を通り越して “ひまわり畑” が歩いているようにも見えてくるんです。
【ショーのいちばん最初に出てきます】
ひまわりを擬人化するとしたら、きっとこんな感じ。あるいはひまわりの妖精がいるとしたら、こんな姿をしているんじゃないかと思えてくるほど、ひまわり要素が強いヴァレンティノのドレス。
オートクチュール・コレクションなだけあって他のドレスもとっても華やかなのですが、インパクトはこのひまわりドレスがダントツ!
YouTubeに公開されているショーではトップバッターを務めているので、さっそくご覧になってみてはいかがでしょうか。
参照元:YouTube、Instagram @maisonvalentino
執筆:田端あんじ (c)Pouch