立ち仕事をしたあとって、どっと疲れるもの。足腰が痛んでしんどい、という人も多いのではないでしょうか。
そうした苦労を軽減する新発明品が、ドイツの企業「noonee」による “空気イスのようにして座れるマシン” 、その名も「イスのないイス 2.0(Chairless Chair 2.0)」です。
下半身をベルトで体に固定するだけで、イスがないところに「座る」ことが可能。この新しい器具はすでに評判を呼び、自動車メーカーはじめ世界中の様々な企業に導入されているといいます。
【みんなが無理なく働けるように】
「従業員が無理のない姿勢で働けるように」という想いのもと誕生した、「イスのないイス 2.0」。
足腰や背中のストレスを軽減して、生産性を向上。年を重ねても仕事が確保できるように、と作られました。
【ワンタッチで装着できて動作もスムーズ】
装着はとっても簡単で、両足のかかと部分と太もも、腰に、バックルや面ファスナーなどで固定するだけ。初代からの改良の結果、体との接触が大幅に減少したおかげで、より快適に使えるということです。
イスの高さの調整も、レバーをプッシュするだけなのでラクチン。電源を入れるのにも60秒かからないので、スムーズに作業へと移行できるんです。
快適さだけでなく、耐久性にも優れているとのこと。デザインもモダンかつスリムで、見るからに “近未来の道具” という感じがします。
【動画を観るとマジで「空気イス」です】
「noonee」のフェイスブックには動画も公開されているのですが、立ったり座ったりする動作が非常にスムーズ。
空気イスをするかのごとく、その場にふわりと腰かけるだけで座れてしまうことに、改めて驚かされるんです。
これほど便利だと、今後はオフィスだけでなく、日常生活でもニーズがありそう! 実際の使い心地がどうなのか、いちど試してみたいものですねっ。
参照元:noonee、facebook
執筆:田端あんじ (c)Pouch