平成24年度から展開されている、無印良品の住空間事業部門「MUJI」とUR(独立行政法人都市再生機構)による「団地リノベーションプロジェクト」。
このたび新プランが決定し、2020年1月中旬から4団地7プランの入居者募集が順次開始となるのだそう!
団地の場所は、首都圏、中部、関西、九州という4エリア。住居の随所にMUJIらしさも盛り込まれていて、これはかなりの人気物件となることが予想されます!
【無印商品らしい工夫が随所に光る住居】
団地の持つ良さを生かしつつ、これからも長く心地よく住んでいけるよう、「こわしすぎず、つくりすぎない」というコンセプトで取り組んでいるという「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」。
MUJIとのコラボということで、室内にはURと無印良品が共同で開発したパーツが使われているのが特徴です。
たとえば、壁付け専用のカウンターキッチンは脚がないのでキッチン下が自由に使えて便利!
半透明のふすまは、空間を仕切りながらも光は柔らかく通してくれて圧迫感をやわらげます。
洗面化粧台もMUJIらしいすっきりデザイン! どんな空間にも合い、下のスペースは収納を自由に工夫できます。
また、麻の畳や組合せ用のキッチンは一部の無印良品店舗で購入が可能。自分好みに部屋のカスタムも楽しめるんです。
【各住戸ごとの特徴も必見!】
また、上記以外にもそれぞれの団地において異なる工夫も見られます。
今回、新規募集する団地は、花見川(千葉県千葉市)2戸、大幸東(愛知県名古屋市)2戸、鈴蘭台第1(兵庫県神戸市)3戸、四箇田(福岡県福岡市)6戸。
たとえば四箇田の物件にはパントリーにもクローゼットにもなる空間が作られており、収納スペースとして大助かり! 収納グッズを無印良品でそろえれば、雑貨ショップのような見せ方もできそうです。……夢が広がる~!
【こんなお部屋なら住んでみたい!】
団地というとレトロなイメージがありますが、その雰囲気がMUJIのシンプルでナチュラルなたたずまいともよくマッチしていて、ここでなら心地よい毎日を送れそう。「団地住まいも素敵かも……!」なんてワクワクした気持ちにさせられますね。
住戸募集スケジュールや受付方法等の詳細は参照元からどうぞ。すべて1LDKか2LDKになりますので、単身者や夫婦での住まいに良さそうですよ!
参照元:UR都市機構、無印良品の家、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch