本日2020年1月18日は「118番の日」! ……ところでみなさんは「118番」が何の番号かわかりますか?
「110番」や「119番」はなじみがありますが、「118番」と聞いてもあまりピンと来ない。そういった人は私だけではないはずです。
調べたところ「118番」は海上保安庁緊急通報電話番号とのこと。海の事件や事故を通報するための番号なのだそうです。
【海での事件・事故にはこの番号!】
「118番」は、携帯電話・固定電話・公衆電話・船舶電話から利用可能。
ボートの転覆や海中転落、釣りなどで磯場に孤立するといった海難事故のほか、近年問題視されている密漁をはじめ、密輸や密航などの事件に迅速かつ的確に対応するため導入されました。
【情報を簡潔に伝えよう】
海というとどうしても夏のイメージがありますが、海における事件や事故は、季節問わず年間通して起こります。
「118番」に通報する際には、「110番」のときと同じように、「いつ・どこで・何があったか」を簡潔に話すことが大切。
事件や事故を素早く解決できるよう、なるべく慌てずに、落ち着いて話すようにしましょう。
【この機会に覚えておこう】
密漁や密輸は身近に感じないかもしれないけれど、海に転落したり孤立したりする可能性は誰しもあるので、覚えておきたいところです。
記憶に残りやすいと思うので、小さな子どもでも暗記できるのではないでしょうか。
いざというときのために、家族全員で共有しておくのもいいかもしれません。
参照元:海上保安庁、YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch