小さい頃、アニメ「アルプスの少女ハイジ」が大好きだった私。干し草のベッドや山の牧場など、アルプスの山小屋での暮らしにも憧れました。
特にうらやましかったのは、おじいさんが串に刺したチーズをとろ〜りと溶かしていた食事のシーン。子供心に「なんて美味しそうなの!」と思った記憶は、今も残っています。
毎月1日、11日、21日は「ステキなぼっちの日」。ということで、今日は憧れのハイジのチーズとして有名なラクレットチーズをひとりで楽しんでみたいと思います!
【これがラクレットチーズ!】
今回は楽天の通販で大きなラクレットチーズのブロックをお取り寄せしました。価格は200gで1901円(税込)、
ラクレットチーズはカットされた状態で販売されているので、ぼっちでも安心。少量から購入することができます。
パッケージを開けてみると、濃厚なチーズの香りがブワッと漂います! 本場・スイスではハイジのように暖炉で溶かしたり、「ラクレットオーブン」という専用器具も売られたりしているそう。
特に専用の道具を持っていない状態でラクレットチーズを楽しむ場合は、5mmぐらいにスライスしてテフロン加工のフライパンで加熱し、とろけたら具材の上にかければOKとのこと。
なので、まずはチーズをスライスしていきます。
「こんなの簡単♪」と思っていたのですが、皮の部分が少し固いため、キレイに切るのが意外と難しい……!
一般的なラクレットチーズの分量がわからなかったので、とりあえず「これぐらいかな?」と思う目分量だけチーズを切り出しました。
【野菜の準備を忘れずに】
チーズを溶かす前に、野菜など具材の準備も忘れずにしておきましょう。
じゃがいもが定番の具材ですが、今回はそれに加えてにんじん・ブロッコリー・ソーセージ・プチトマト・パンを用意してみました。
どれもチーズと相性抜群だろうなぁ……! チーズが固まりにくいように、お皿自体も温めておくといいそうです。
【フライパンでとろ〜り】
熱したフライパンの上にチーズをのせていきます。のせたそばから、少しずつチーズが溶けて、すぐにとろ〜っとした状態に!
急いで先ほどのお皿の上にチーズをかけると、キャーーー! すごく美味しそう〜!
とろ〜りとしたラクレットチーズが私を呼んでいる……ということで、熱々のうちにいただいてみます。
【至福のときは早いのです】
まずはじゃがいもの上にとろ〜っとかかったチーズをひとくち……幸せ〜!!!
にんじんとブロッコリーにも糸をひくチーズがからんで、最高です!!!!!
美味しい……幸せ……ハイジはこんなに美味しいチーズを毎日食べていたのね! と至福のときを過ごしていたのですが、数分すると何だか食感が変わってきたのです。
あれ? 心なしか、もうチーズが固くなりはじめてない??
そう、このラクレットチーズ、とろ〜りと溶けるのも早いけれど固くなるのも早かったのです。
お皿を温めてはおいたけれど、それだけではダメだったみたい。熱々にできる鉄板がお家に欲しい……! と心から思いながら、急いで残りのラクレットチーズを楽しみました。
【美味しいことには間違いありません】
大急ぎで食べなければならない……という点は残念でしたが、むしろ無言でチーズに集中できるから、ぼっち向きのご飯なのかもしれません。
上からとろ〜っとかけても冷めない熱々の鉄板か、チーズフォンデュとして楽しめるようにホットプレートがあると、もっとゆっくり楽しめそうですね。初めてのラクレットチーズは本当に美味しかったので、今度、おひとり様用のホットプレートを買おうかな……と真剣に悩んでいる自分がいます。
チーズが好きな方、ハイジ気分が味わいたい方は、ぜひ熱々をキープできるよう工夫をしながらラクレットチーズを楽しんでみて下さい。
ぼっち度:★★
ハイジ気分度:★★★★★★★★★★★★
ホットプレートが欲しくなる度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
参考リンク:チーズオンザテーブル楽天市場店
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch