アメリカ・ニューヨークの街角に、美しくゴージャスなフラワーアレンジメントがたびたび現れます。
手がけているのは「Lewis Miller Design」として活動しているフローリスト、ルイス・ミラー(Lewis Miller)さん。
2016年10月から行われている「フラワーフラッシュ(Flower Flash)」というプロジェクトで、ニューヨーカーへのギフトとして街灯やゴミ箱、銅像などをさまざまな花で彩っているそうなんです。
【花でステイポジティブ!】
花を通してポジティブで感情的な反応を生み出したい、という思いのもとスタートした「フラワーフラッシュ」。
銅像やごみ箱など、街角にあるものを花と “共演” させるのが特徴で、 「LMD(Lewis Miller Design) x NYC」をあらわしたハッシュタグ「#lmdxnyc」で検索すると、たくさんの作品に出会えます。
【医療従事者へのプレゼントも】
新型コロナウイルスの影響が世界に広がってからは、ニューヨークの全ての医療従事者たちに捧げる作品をインスタグラムに投稿。
道路標識を華やかに飾った作品は、1万以上もの「いいね!」を集めました。
【コロナの影響で余った花を街角に!】
また別の日には、イベントのキャンセルによって余ってしまった花を、電話ボックスに飾りつけた写真を投稿。
「顔を上げて、ニューヨーカーの皆さん! どんなときだって、『フラワーフラッシュ』はそこにあります。美しいもの、希望、喜びは、あなたの目の前にあるということを思い出して」
というコメントが添えられていて、美しい花々から、人々を元気づけたいというミラーさんの思いが溢れ出しているかのよう。
【バレンタインのサプライズもステキ】
さらに今年2020年のバレンタインデーには、ホットドッグの屋台を華やかにアレンジ。
「ぜひ立ち寄って、あなたの大切な人のために花を持ち帰って」と呼びかけていて、ホント粋なんですよねぇ~! どんなときでもニューヨーカーにハッピーを届けてくれるミラーさんを、心から尊敬しますっ!
【タグを利用した寄付活動も】
ミラーさんは、未成年者や若年層のメンタルケア、自殺防止のために活動している非営利組織への寄付も実施。
「#LMDxNYC」のタグづけがされた投稿ごとに、1ドル寄付する活動をされているようです。
タグで検索すると、たくさんの作品が出てきますよ〜! ぜひご覧になってみてくださいね。
参照元:Instagram @lewismillerdesign、Instagramハッシュタグ#lmdxnyc、 Lewis Miller Design
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼「フラワーフラッシュ」にインスパイアされた商品を販売→売り上げの100%をグレーターニューヨーク病院協会に寄付するとも発表!