毎週日曜夜10時半から日本テレビ系で放送中の『極主夫道』。
元最凶のヤクザ・龍が専業主夫として家事にいそしむ姿を描いた“ヒューマン任侠コメディ”ということで、私たちになじみのない極道用語がドラマにはバンバン飛び出します。
観ていて、「これってどういう意味!?」と戸惑ってしまう方もいるのでは……?
そんな皆さんのために(!?)YouTubeの日テレ公式チャンネルでは「猫と学ぶ 極主夫道 用語講座」なる動画を公開中。
野生爆弾・くっきーさん、そして龍の家にいる猫「銀」と一緒に極道用語を学べちゃいますよ!
【極道用語「カチコめ!」ってどういう意味?】
動画で紹介されているのは、第1話で登場した
「何をやっとるんや! もっと角んとこカチコめ! そこら辺が一番ゴミども集まってんねや!」
なる龍のセリフ。めちゃくちゃ目ん玉ひんむいて、ドスの効いた声を出していますが……この「カチコめ!」ってどういう意味?
くっきーさん、自信満々に
「親指を老婆のこめかみに刺すという意味ですよね?」
と回答。……あいかわらずセンスがシュールすぎるよ!
正解は「殴り込みのことで、主に複数人で敵対する相手を襲撃することを意味する」だそう。皆さん、当たりましたか?
【ロボット掃除機に向かって叫ぶ龍】
言葉の意味だけ聞くとなかなか物騒で、どんなアウトレイジな場面なんだろう……と思ってしまいますが、ドラマでは龍が部屋でひとり、ロボット掃除機に向かって叫んでいるだけ。
つまり、「もっと部屋の角に突っ込んで綺麗に掃除してくれよ!」という意味で使っていたらしい……。
たしかにロボット掃除機って角のちょい手前で向きを変えてしまって「あああ!!!」ってなることあるけれど、ここで「カチコめ」を使うところが、さすが龍ですね。
ちなみに、この後に「イモ引いてんちゃうぞ」なるセリフも続くんですが、この言葉の意味は……皆さん、動画でご確認あれ。
【用語を知ればドラマがさらに面白くなる!】
このように、バンバン繰り出される極道用語とほのぼのとした主婦業とのギャップがなんともいえない魅力を醸し出している『極主夫道』。
龍役の玉木宏さんがキレッキレに熱演していて、それがまたさらなる面白さを生み出していますよね。
現在、TVerにて第1話を2020年10月18日22時25分まで無料公開中。リアルタイムで見逃した方は、YouTubeの「極主夫道用語講座」と合わせて、ぜひご覧になってみてください~!
参照元:YouTube、『極主夫道』公式サイト
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼「カチコめ!」ってどういう意味? 答えは動画をチェック!
https://youtu.be/4obtrJvJffs