時計ブランド・Anicornのオンラインストアに「時計の針が、時計の針を指し示す腕時計」が新登場しました。
この説明だけだと「なんのこっちゃ!?」と思うかもしれませんが、本当に、この言葉通りのビジュアルなんですよ。
注目してほしいのは文字盤。
本来ならば数字が書かれている部分を見てみると、その時間を示す「アナログ時計の針」が描かれているんです~っ!
【時間を「2回」見る時計】
AnicornとMoMAとのコラボとして生まれた腕時計「Redundant Watch(余分な時計)」。
韓国出身でアメリカ・ニューヨーク在住のクリエイティブ・ディレクター、ジウ・リー(Ji Lee)さんが手掛けたもので、「時間を2回伝える」をコンセプトとしています。
時計のデザインは、たしかに時間を2回伝えるもの。
まずは時間を示す針を見て、その後、数字の代わりに描かれた “もうひとつの文字盤” を見るわけですから、時計を2回見ることになるわけです。
【学生時代に発案&ネットでバズった過去も】
世界にはさまざまなデザインの腕時計が存在しますが、「Redundant Watch」のデザインはとびきり独創的!
アイディアが生まれたとき、デザイナーのリーさんはまだ学生で、サンプルを作りウェブサイトに掲載したところ人気が爆発したのだそう。
実際には販売されないのに、「どこで買えるの!?」と問い合わせるメールが殺到したんですって。
経緯を知ると「満を持しての発売!」ということがよくわかりますよねぇ。
【日本からも買えるよ~!】
アーティスティックで類を見ないデザインが、多くの人の関心を引き寄せる「Redundant Watch」。
ちょっぴり時間が見づらいような気もしますが、毎日見ていれば意外とすぐ慣れる……かも!?
お値段は195.00ドル(約2万417円)。日本からも購入できるので、ぜひチェックしてみてください♪
参照元:Anicorn
執筆:田端あんじ (c)Pouch