こんなものまで!?というほど、さまざまな商品が売っているダイソー。お店に行くと、ワクワクしちゃいますよね〜!
週に1回はダイソーに行くのですが、いつも素通りしていた入口のラックをなんとな~く見てみると、「香菜パクチー」「レモンバームメリッサ」など、オシャレな名前の野菜の種がたくさん。
しかも、なかには土も不要で、2週間程度で収穫できるものも!
家庭菜園初心者でも、これなら手軽にできるのでは? さっそく種を購入して、育ててみました♪
【1年中いつでも種まきできる種類】
今回購入したのは、「エンツァイスプラウト」と「そばスプラウト」。
はじめて耳にする名前ですが、「エンツァイスプラウト」は空心菜の新芽、「そばスプラウト」はそばの新芽だそう。
パッケージの裏には種まきに適した季節が記載されているのですが、どちらも1年中、いつでも種まき、収穫できるようです。
【用意するものはたったの3つ】
栽培に必要なものは、トレー、キッチンペーパー、水。土が不要なので、手軽でうれしい~!
今回は大きめのトレーを使って、2つの種を半々に入れてみました。
トレーにキッチンペーパーを敷き、水を入れ、種が重ならないように、ちょっと隙間を開けながらまいていきます。
種をまいたら、霧吹きなどで種全体に水を与えて、暗い場所に置いておくように、とのこと。
あまり電気をつけておくことがない玄関に置き、上から収納箱を被せてみました。
【成長スピードにビックリ】
種をまいた翌日、成長具合を確認してみると……もう芽が出てる!! こんなにすぐ発芽するなんてビックリです。
そして毎日、朝晩水を替えること3日、そばスプラウトは芽が成長して、根も生えています。
エンツァイスプラウトは芽が成長しているものもあれば、発芽もしていないものも。
種によって成長スピードが違って、なんだか母性もわいてきます。かわいい~♡
さらに2日経つと……そばスプラウトの根が伸びに伸びて、エンツァイスプラウトのところまで浸食してる~!!
エンツァイスプラウトの成長も芳しくないので、別々のトレーに分けることにしました。
【日の光に当ててから収穫!】
種まきから9日、そばスプラウトの芽が6cmほどに伸びたので、日光に当てて育てます。
見た目がもやしっぽいけど、大丈夫かな?
そばスプラウトを日光に当てること4日、茎がピンク、葉は緑色になりました!! いよいよ収穫ですっ。
種まきから収穫までは2週間でした。
ちなみにエンツァイスプラウトはというと……かなり微妙な成長具合。よく見るとところどころ、根が乾燥してしまっているところもあって、これは失敗なのでは……!?
もしかすると、同じトレーに種をまいたことや、途中でトレーの引っ越しをしたのがいけなかったのかも……。
とはいえ、発芽はしたので、改めてリベンジしたいと思います。
【料理にトッピングするだけでオシャレに!】
収穫したそばスプラウトはカルパッチョのトッピングに使ってみました! ピンク色の茎が料理に映える~☆
そしてもう1品、そばスプラウトの生ハム巻きも作ってみました!
生ハムでそばスプラウトを巻いただけなのにおしゃれに見えます。パーティーのおつまみとしてもいいかも!
気になるお味はというと、カイワレ大根に似ている味かと思いきや、辛みもクセもなく、とっても食べやすい!
そして、そばスプラウトというだけあって、ほのかにそばの風味を感じるのが新鮮〜。
なにより、自分で育てた野菜はおいしい!
【家庭菜園が初めての方は水耕栽培できる種がおすすめ!】
ダイソーで販売している野菜の種「プレミアムシリーズ」は1袋100円(税抜)。
室内で手軽に育てることができるので、いろいろな種類を育てて、毎日の食卓に少しずつプラスしてもいいなと思いました。お子さんの食育にも良さそうです。
水耕栽培のエンツァイスプラウト、そばスプラウトのほか、「ミラクルストロベリー」や「フレンチパセリ」といった土を使って育てるものなど、いろいろな種類の種が販売されていました。
家庭菜園が初めてだったり、植物を育てるのが苦手という方は、まずは水耕栽培できる野菜からはじめるのが手軽でおすすめですよ♪
ダイソーに行った際は、ぜひ植物の種を販売しているラックをチェックしてみてくださいね!
参考リンク:ダイソー
撮影・執筆:緑豆まめこ
Photo:(c)Pouch