いつからか多くの女性があこがれるようになった「小顔」。これまでも小顔になるためのメイクのハウツーがいろいろと流行してきました。
そんな「小顔印象メイクのトレンド変遷」をコスメブランドのケイト(KATE)が発表したのですが、なかなか面白いんですっ。
海外のスーパーモデルブームがきっかけで、日本でも1990年代半ばごろから広まったという小顔ブーム。ぜひ皆さんも一緒に振り返りながら、ご覧になってみてください♪
【日焼けしたようなメイクは引き締め効果バツグン!】
スーパーモデルとともに日本の小顔ブームに大きな影響を与えたのが、当時絶大な人気を誇ったカリスマ女性歌手。
彼女のような小顔になりたいと、多くの女子たちがこぞって取り入れたのが「ブロンズ肌ファンデーション」。
肌の色を日焼けしたような小麦色に近づけることで、“骨格は変えられなくても顔が引き締まって見える”という発想から大ヒットしました。
ポイントメイクも小麦肌に映えるアイテムが選ばれて、目元を明るく見せる白やブルーのキラキラのアイシャドウがブームになりました。
【モテるOLは「囲みデカ目」メイクが命】
しかし、2000年代に入ると、ギャルから「モテ」へと、メイクもファッションも人気がシフトしていきます。
このモテOLメイクに欠かせないのが「ぱっちりとした大きな目」。
アイライナーでぐるりと目の周りを囲み、マスカラなどでまつ毛を長く伸ばすなどして、パーツ自体を大きく見せることで小顔に錯覚させるという「囲みデカ目」メイクが流行しました。
【新たなトレンド「平行太眉」には小顔効果も!】
2010年代前半になると、韓国語で「かわいい」「美少女」という意味の「オルチャンメイク」が人気に。
このあたりからオルチャンメイクの大きな特徴となる、ナチュラルな太さのある平行眉がトレンドになっていきます。
実は、眉を太目かつ平行にするというのは、顔の重心を下げて顔の長さ(縦幅)を目立たなく見せることによる小顔効果もあるのだとか!
【すっぴん風ナチュラルメイクと海外風メリハリメイク】
2015年ごろからは、メイクやライフスタイルまでもがさらにナチュラル志向に。「すっぴん風メイク」や「血色感メイク」が好まれるようになっていきます。
チークでお風呂あがりのような高揚感ある肌に見せるテクニックは、顔にメリハリをつけて立体感を作ることで小顔に見せてくれるそう。
いっぽうで、まったく異なるアプローチとして「コントゥアリングメイク」も注目を集めています。
なんといっても、顔にシェーディング(影)とハイライト(光)で陰影をつけ、メイクだけで理想の骨格を演出するというのが魅力的。このメイクの小顔印象効果の高さは世界中でブームを巻き起こしています。
【新たなトレンドは…下まぶた強調メイク!】
さてさて、この20年間で実にさまざまな変遷を遂げてきた小顔印象メイク。
2021年を迎えた今、令和の最新小顔メイクはというと……アイシャドウを使った「下まぶた強調メイク」だそうです!!
アイシャドウを下まぶたに広く入れてほほの余白を埋めることで、小顔に見せる効果があるといいます。
また、下まぶたに重心を置くことで、目の位置を下に見せて小顔に演出することも可能。これまでに流行った「タレ目メイク」や「涙袋メイク」の進化バージョンといえますね。
なお、下まぶた強調メイクは色や質感に特徴のあるアイシャドウを選ぶのがコツです!
ケイトではおすすめのアイテムなども紹介していますので、参考にしてみてください。
下まぶたにインパクトある色を乗せるのはちょっと抵抗感がある人もいるかもしれませんが、一瞬で旬な目元になれるのでトライしてみる価値ありですよ~!
参照元:プレスリリース、KATE
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
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▼「ケイト パーツリサイズシャドウ」は下まぶた強調メイクに最適
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