「左右でふたえの幅が違う」というお悩みをお持ちの方、実は結構いらっしゃるのではないでしょうか?
私もそのひとりなのですが、D-UPのふたえコスメ「折式(オリシキ)」を使うと二重の幅が調整できるという口コミを発見しました。
ふたえコスメは、ひとえをふたえにするだけでなく、そんな使い方もできるのかとビックリ。
本当にふたえの形を整えられるなら、ぜひ使ってみたい! ということで、さっそく実際に試してみることにしました。
【細い筆が使いやすそう!】
「折式」は塗った部分が乾くと透明な人工皮膚ができて、その人工皮膚と実際の皮膚の境目でまぶたが折り込まれ、ふたえが出来るというアイテム。
実際のふたえと同じ仕組みでふたえのラインが作れるので、自然な仕上がりになると発売当初から人気のアイテムなんだそう。
フタを開けてみると、スリムな筆が出てきました。
ふたえのラインは数ミリで印象が変わるため、微妙な部分まで調整しやすい細さの筆は嬉しいです。
【速乾で目立ちません】
ただ、ふたえラインに使うコスメはテカリやヨレが意外と目立ってしまうことも多いんですよね。
できればバレたくな〜い! と、試しに腕に塗って様子を見てみたのですが……なんと、乾くとほぼ透明に!
変なテカりもないので、これならよほど近くで見ない限りはバレないのではないでしょうか!?
乾くまでの時間も30秒程度でした。乾きの速さ・目立ちにくさがどちらも優秀で、人気だというのにも納得です。
【いざ、挑戦!しかし…】
では、いよいよふたえの幅を広げてみたいと思います!
私の目は、左はふたえの線が目と離れている幅広ふたえなのですが、右は目頭とふたえの線が重なっています。左右のふたえの幅が違うので、目の大きさが違って見えたり、メイクがしづらかったりするのが悩みです。
二重幅を調整したい場合は、
元々のふたえラインの溝を埋めるように塗る
↓
理想のふたえラインまで塗る
↓
完全に乾いてから目を開ける
という手順で「折式」を使います。その結果……ふたえの幅がちゃんと広がりました〜!
……ただし、よく見ると元々のふたえのラインが残っています。
「元々のふたえラインが上手く埋まっていなかったのかも?」と思い、その後も何度か挑戦してみましたが、やはり元々のふたえラインが頑固に残ってしまいました……。
元々のふたえラインがくっきりしている人は、完全に消すのは難しいのかもしれません。
【悩んでいる人は試す価値あり】
後日、「折式」を使ったことがあるというひとえや奥二重の友人にも聞いてみたのですが、「生まれつきですと言えるぐらいの自然なふたえになれる」という人もいれば、「まぶたの皮膚が重いので上手くできなかった」という人も。
意見が完全に2つに分かれていました。
残念ながら、元々のふたえがハッキリしていたり、まぶたの皮膚が重いと、上手くふたえラインを作れないことがあるみたいです。どうやら、私はそのタイプだったよう。
でも、相性がいいと「他のふたえコスメには戻れない!」というぐらいキレイなふたえが作れるそうですよ。
お値段は1500円(税抜き)。まぶたによって相性はあるみたいですが、透明でバレにくいふたえコスメであることはたしかです。
ふたえ幅にお悩みがある方は、1度試してみてはいかがでしょうか。
参考リンク:D-UP
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch