2021年2月20日に放送された、東海テレビ制作のフジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』第7話。
人生の節目となりうる「大きな決断」をする、新(池脇千鶴さん)の姿が描かれました。
今回のテーマは「ふるさと」。自分にとっての「ふるさと」とはなんなのか、考えさせられる回でもあったんです。
【第7話あらすじ】
大晦日の日にバー「オールドジャック&ローズ」を訪れた、謎のイケメン・白浜(竹財輝之助さん)。
白浜はジルバママにかかわりのある人物と通じており、ジルバに会うために、バーへと足を運んだのでした。
いっぽう、お正月に帰省した新は、両親に「今は倉庫で働いているけど、夜はバーでホステスをしてる。今後はホステス1本で働きたい」と正直に告白。
突然の衝撃告白に家族は動揺し、母は激怒してしまいますが、父は「お前が幸せなら俺は幸せだ、うまくいかなくなったら帰ってこい」と背中を押すのです。
【新がバーの正式メンバーに!】
夜の仕事だけで生きていく。そう決心した新は
「もう40だから自分らしく生きたい、でも、40だからできるんじゃないかなって」
と、くじらママ(草笛光子さん)とマスター(品川徹さん)に告げます。
はじめこそマスターは、「普通の家庭で育ってきた娘がこの世界でやっていけるだろうか」と心配していましたが、最終的にはママと共に快くOK!
「女は強い、そして化ける」という言葉と共に、正式メンバーとして迎え入れてくれたのです。
【「ふるさと=自分の居場所」でもあるんだよね…】
「ふるさと」がテーマだった第7話。
ブラジルと日本の狭間に立たされて「どこにもふるさとがない」と話す白浜と、ふるさとを愛しつつも「自分の居場所ではない」と確信する新の姿が描かれました。
ふるさとに帰った新は、改めて、自分の居場所はバー「オールドジャック&ローズ」なのだと感じます。
そこでは自分らしくいられて、イキイキ生きられる。おまけに「おかえり」と迎えてくれる、マスターやお姉さま方がいる……。
そうやって得た自分の居場所もまた、「ふるさと」と呼べる場所。
「ふるさと」は、自分で見つけられるし選べるのだと、気づかせてくれる回でした。
【次回は「スミレ回」のようです!】
こうして大きな決断を下した新。
未来は明るい……と言いたいところですが、「社宅を出たあとどうするか」など、解決しなければならない問題が出てくるようなんです。
また次回第8話では、恋が成就したのスミレ(江口のりこさん)に危機が訪れるみたい。
いろいろな問題が起きたとしても、新とスミレには、絶対に幸せになってほしい……!
参照元:東海テレビ、Instargram @dodra_tokaitv、Twitter @tokaitv_dodra
執筆:田端あんじ (c)Pouch
2月27日11時40分~「その女、ジルバ」第8話💃
幸せいっぱいなスミレちゃん( #江口のりこ )が人生の岐路に😵悩めるスミレちゃんに、くじらママ( #草笛光子 )が贈った言葉とは…?
新( #池脇千鶴 )はホステス1本でやっていくことを決めるも問題発生⁉️それぞれの幸せを見つめる第8話! pic.twitter.com/RZRRrXZgLD
— 東海テレビ 土ドラ【公式】 (@tokaitv_dodra) February 22, 2021